HOME > メダル > イギリス 1721 ジェームズ王子(ジェームズ3世) 唯一の守護者 銀メダル NGC UNC DETAILS MI-454-63
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一般価格:320,100 円(税込)
セール価格: 291,000 円(税込)イングランドの幻の王位継承権保持者を記念するメダルジェームズ・フランシス・エドワード・ステュアートの王位の正当性を恒久化する18世紀アンティークメダルの逸品
イングランド国王ジェームズ2世と2番目の王妃メアリー・オブ・モデナとの間に誕生した後のジェームズ3世を名乗ることになるジェームズ・フランシス・エドワード・ステュアート(1688-1766)。異母姉にはメアリー2世とアン女王がいます。母で王妃のメアリーが熱心なカトリック信者であったため幼少時からカトリックの教育を受けて育ちました。1701年にウィリアム3世が制定した新しい「王位継承法」は、プロテスタントであることを王位継承者選定の条件の一つとしていました。それゆえにカトリックの教育を受けて育ったジェームズ王子はジェームズ2世にとって初の男性の継嗣であったにもかかわらず若年より王位継承から除外され、生涯王位を我がものとすることはありませんでした。プロテスタントであれば少なくともアン女王の後に王位を継承することが可能であった王子に対し、イギリス議会はプロテスタントへの改宗を進言します。しかし王子がそれを拒絶したため、永久に王位継承権を失うこととなります。ジェームズ王子にとって叔父に当たるチャールズ2世の時代には、大国フランスとの覇権争いはあったものの、イギリス国内は25年間にわたって比較的平穏な空気に包まれていました。チャールズ2世の弟ヨーク公ジェームズ(後のジェームズ2世)は共和政時代にはヨーロッパ大陸への亡命を余儀なくされていましたが、その間に熱烈なカトリック信奉者となったようです。そして1685年、ヨーク公は兄王の崩御と共にイングランド王ジェームズ2世として即位します。カトリックと相性の悪いイングランドの政局は新国王の強硬なカトリック至上主義とすぐさま対立し、即位から3年目の年である1688年には名誉革命が勃発し、国王はフランスに追放されることになります。革命勃発の5か月前に誕生していた一人息子のジェームズ王子は、本来であれば王太子であったにもかかわらず父と同様にカトリックを信奉していたことから議会によって王位継承を阻止されます。しかし、亡命したジェームズ2世の直系であるジェームズ王子こそが正統な後継者であるとする一派が存在しました。ジャコバイト派(王名ジェームズのラテン語名IACOBUSのフランス式綴りから)と呼ばれる彼らは、前国王の復位を願って奔走するとともに、ジェームズ王子を後継者ジェームズ3世として擁立することを願うカトリック教徒によって構成された人々でした。ステュアート朝末期のイングランドを舞台として繰り広げられたこの一連の王位奪還劇は、アン女王亡き後のイングランドにおいて王位を掌握したハノーヴァー朝の初期まで続きます。その主人公として歴史上に名を刻むこととなったジェームズ3世ことジェームズ王子は、王位請求権を有しながらも一度も継承を実現することが無かったため、イギリス史上においては「The Old Pretender=老僭王」あるいは「大僭称者」の異名によって知られています。今回ご紹介のコインは、17世紀後半から18世紀にかけてのイングランドの激動の時代を生きたジェームズ・フランシス・エドワード・ステュアートに捧げられる記念銀メダルです。表面には上流階級の間で当時流行していた巻き髪の鬘を着用した若き日のジェームズの横顔が刻まれています。裏面のデザインは極めて絵画的で、ライオンとユニコーンを跨ぐ勇壮なハノーヴァーの白馬が描かれています。またこの名シーンを眺めるような左側のブリタニアも印象的です。そして背後にはセントポール寺院を中心とする世にも壮麗なロンドンの景観が広がっています。王位奪還の夢破れたものの、一連のジャコバイト運動の中心人物として活躍したジェームズ・フランシス・エドワード・ステュアートの情熱的な生涯に捧げられる至高の芸術品を皆様にお届けします。
品番 7333 鑑定番号
6873074001
現在のNGC鑑定数はここをクリック下さい価格 一般価格:320,100 円(税込)
セール価格: 291,000 円(税込)
グレード数 UNC DETAILS SCRATCHES 重量 約51.53 g 直径 約50.00 mm 表面 ジェームズ王子(ジェームズ3世) 裏側 イングランドのライオンとスコットランドのユニコーンを踏みつけるハノーヴァーの馬 発送元 日本国内から発送


















