2023 チャールズ3世 50ペンス・2ポンド・5ポンドプルーフ記念金貨5枚セット 未鑑定 箱付き【ご予約承り品】

ウィンドラッシュ世代75周年記念 50ペンス金貨 

重量：15.50 g

直径：27.30mm

額面：50ペンス

品位：約91.7%Au (K22)

国民保健サービス（NHS）75周年記念 50ペンス金貨 

重量：15.50 g

直径：27.30mm

額面：50ペンス

品位：約91.7%Au (K22)

「フライング・スコッツマン」運行100周年記念 2ポンド2色金貨

重量：15.98 g

直径：28.40mm

額面：2ポンド　  　　　　　　　　　　　　　　　

品位：約91.7%Au (K22)

エッジの刻銘：· LIVE FOR THE JOURNEY

J・R・R・トールキン没後50周年記念 2ポンド2色金貨

重量：15.98 g

直径：28.40mm

額面：2ポンド　  　　　　　　　　　　　　　　　

品位：約91.7%Au (K22)

エッジの刻銘：· NOT ALL THOSE WHO WANDER ARE LOST

チャールズ3世誕生75周年記念 5ポンド金貨 

重量：39.94 g

直径：38.61mm

額面：5ポンド

品位：約91.7%Au (K22)

エッジの刻銘：· RESTORING HARMONY WITH NATURE

新国王チャールズ3世が切り開く新たな時代の幕開けを象徴する治世初の記念コインセット

昨年2022年は英国王室にとって正に激動の一年でした。現代史を象徴する国王エリザベス2世の70年間に及んだ治世は幕を閉じ、新国王チャールズ3世の即位に伴って英国は新たな一歩を踏み出したばかりです。この晴れやかな幕開けは当然のことながら前国王の歩んだ70年の積み重ねの成せる技であったかもしれません。半世紀以上にわたって英国の顔として連合王国に君臨したエリザベス2世。その在位期間に英国は劇的な変貌を遂げました。女王が即位した1950年代初頭の英国では未だ戦後の荒廃の跡が残っていました。その瓦礫の中から国民が立ち上がるきっかけとなったのが、即位の翌年にウェストミンスター寺院にて執り行われた世紀の戴冠式であったことは間違いありません。当時、英国内ではテレビの普及率が伸び、国民は皆一様にあの壮麗極まりない式の全容に釘付けとなっていました。そして何よりもその主役であったエリザベス2世を国民一同が敬愛と共に温かく受け入れたことが忘れられません。「我々の新しい女王様は何と若々しく気品のある方なのだろうか」と、新国王の姿を拝して感嘆の声が上がったのも無理のないことでした。あれから69年の歳月が流れた昨年、女王は全世界の称賛と尊崇の念を一身に集めて天に召されました。そして本年2023年はあの絶対に忘れられない戴冠式から数えて70年目の記念すべき時を迎えます。女王を永久に失った英国ですが、幸いにもつつがなく新国王を迎えることができました。一つの時代が終焉を告げると同時に輝ける期待に膨らむ新時代を迎え得たことを意味するチャールズ3世の即位は、全英国民の未来そのものであり、国家のプライドでもあります。この喜ばしい瞬間を永遠に刻むモダンコインの大作をご紹介させていただきます。1100年もの長い歳月をコインの製造に捧げて来た英国ロイヤルミントが毎年リリースしている「記念コインセット」ですが、この度の発行からはコイン表面の公式コイン肖像がチャールズ3世のものに変わります。現代ロイヤルミント屈指のデザイナーであるマーティン・ジェニングスによる国王の新しいコイン肖像は、国王自身の愛顧を得て遂に新しい治世初となるコインセットに含まれる全5種のコインの表面に刻まれることになりました。深く刻まれた皺を特徴とする写実的な描写が現時点における新国王のありのままの姿を浮かび上がらせるコイン肖像の新しい傑作の満を持しての登場となりました。またこの肖像は21世紀に英国が突然迎えることになった新時代の象徴でもあります。5種のコインの裏面には本年2023年にアニバーサリーを迎える予定の図案化された事象の数々が刻まれています。その中でも特筆すべきは本年11月に75歳の誕生日を迎える予定のチャールズ新国王自身を祝福するコインです。1948年の誕生以降、母エリザベス2世の全治世を誰よりも見届けて来た人物こそ、現国王チャールズ3世に他ならないことをこの一枚のコインが物語っています。英国の限りない繁栄を見届けた元皇太子が今、新たな時代を切り開こうとしています。本年5月6日にはイギリス国教会の総本山であるウェストミンスター寺院にて新国王の戴冠式が開催される運びとなりましたが、再び英国が伝統と格式の継承によって全世界の注目を一身に集めることでしょう。当コインセットはこの空前の瞬間を記念するものとして誕生しましたが、全世界が改めて英国の歓喜を分かち合う時が近づきつつあることを格調高く表現しています。