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中国 1986 パンダ 100元 1オンス 金貨 【1枚】 (コインケース付き)
未鑑定 クレジットカード決済不可- 品番: 6048
一般価格:716,000 円(税込)
会員価格: 716,000 円(税込)【ご注意】
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その際はメールまたはお電話にてご連絡させて頂きますことを予めご了承ください。高純度のゴールドの煌めきがパンダの動きを浮かび上がらせるヴィンテージ地金型金貨の傑作
1982年の初登場以降、世界中のコインコレクターや投資家の垂涎の的となっている中華人民共和国の造幣公司の発行によるパンダ地金型金貨。人気の秘密は毎年新たに発表されるコイン表面のパンダのデザインであり、丸々としたかわいらしいパンダの姿は人間の幼子の仮の姿のようです。1982年に初発行となったパンダ地金型金貨ですが、1オンス、1/2オンス、1/4オンス、1/10オンス、1/20オンスの5種類のラインアップが用意されており、予算に合わせて選択できる点が重宝します。同コインが初めて世に出た1982年当時、地金型コインというものがまだ一般的に流通しておらず、南アフリカのクルーガーランド金貨やカナダのメープルリーフ金貨などが知られているに過ぎませんでした。そもそも一般人が金地金を保有するということ自体が稀であったため、これらのコインは驚異的なセールスを記録しました。その中でも中国のパンダ金貨は、デザインの秀逸性によって群を抜く存在として受け止められ、パンダのデザインそのものが中国のトレードマークとしての役割を果たしていたようなものでした。動物学的にはクマ科の大型動物に分類されるパンダですが、20世紀初頭まではアライグマの一種であるレッサーパンダこそが本物のパンダであると誤認されていたようです。これは本物のパンダを目にしたことのないヨーロッパ人たちが小型動物のレッサーパンダを本物を混同したことから生じたとされています。中華人民共和国の南部からベトナム北部にかけて生息する野生のパンダは、現在絶滅危惧種として行政によって保護の対象となっています。1949年に中華民国から中華人民共和国へと移行した中国の新たな国家的象徴として取り挙げられたパンダは、その後、政府の対外的政策の一環として諸外国に貸し出され、「パンダ外交」の真の主役としての役割を果たし今日に至ります。我が国日本においても1972年10月に結ばれに日中国交正常化の返礼という形で東京の上野動物園に二頭のジャイアントパンダ、ランランとカンカンが貸し出され、長年にわたって愛されていました。今回ご紹介させていただく作品は、100元1オンス・パンダ地金型金貨の1986年度版です。初発行から4年目に発行された当金貨は正真正銘のヴィンテージ品であり、地金型金貨ならではの高純度のゴールドの輝きが眩しい傑作です。コイン表面には正面を向いて4本足で立つ愛らしいパンダが描かれています。その周囲には竹林が形成されており、パンダが生息する普段の環境をリアルに暗示させます。コイン裏面には中国の正式国名と共に、北京市内に存在する最重要歴史的建造物の一つとして知られる天壇が描かれています。天安門や紫禁城と並んで有名なこのモニュメントは、元々1420年に明王朝第3代皇帝の永楽帝(在位:1402-1424)が造営し、その後、明王朝と清王朝の歴代皇帝たちが祭祀を行う場として発展を遂げました。敷地内の建築群の中でも古い歴史を誇る祈年殿は、皇帝が五穀豊穣を祈念する場として用いられていました。現代中国の代名詞として世界的に愛されるパンダを描く当ヴィンテージ金貨は、将来的な実物資産投資を象徴する新たな指標の一つとして、コインコレクターや投資家に重用されることでしょう。
品番 6048 価格 一般価格:716,000 円(税込)
会員価格: 716,000 円(税込)
タイプ 地金型 重量 約31.1g 直径 32.05 mm 品位 約99.9%Au(K24) 表面 天壇「祈年殿」 裏側 パンダ 発送元 日本国内から発送 最近チェックした商品