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中国 1987 パンダ 100元 1オンス 金貨 【1枚】 (コインケース付き)
未鑑定 クレジットカード決済不可- 品番: 6045
一般価格:769,000 円(税込)
会員価格: 769,000 円(税込)【ご注意】
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その際はメールまたはお電話にてご連絡させて頂きますことを予めご了承ください。中国が世界に誇るパンダを描く1987年度版地金型金貨
1982年の初登場以来、世界中のコインコレクター愛され続けている中華人民共和国発行のパンダ金貨。1967年に南アフリカが発表した「クルーガーランド金貨」や1979年にカナダがリリースした「メープルリーフ金貨」に続いて紹介されたのがこのパンダ金貨でした。個人が地金を所有することがまだ一般的ではなかった当時の社会的背景を鑑みて世に出たこれら最初期の地金型金貨は驚異的な売り上げを記録し、瞬く間に世界のコイン人口を増加させました。自由開放政策によって世界第2位の大国としての地位を獲得した現代の中華人民共和国。現在中国の理想をそのまま映し出すのが、愛くるしい姿態によって人気を集める動物のパンダではないでしょうか。1980年代以降、欧米や日本をはじめとする諸外国に定期的にパンダを貸し出し、いわゆる「パンダ外交」を展開してきた中国政府ですが、その効果は絶大で、中国の国家的シンボルとしてパンダが不可欠である事実からも伺い知ることができます。中国南部からベトナムにかけて生息する野生のパンダは、白と黒の体毛で覆われた大型動物の一種で、生物学的にはクマ科に属します。竹や笹を主食とする草食動物として知られ、温厚な性格と人懐っこさによって親しみやすい存在です。19世紀初頭のヨーロッパでは、未だ実物のパンダを観たことのない人々が多かったためか、アライグマの一種である「レッサーパンダ」を本物のパンダであると認識されていたようです。その誤解が解けたのは実に20世紀以降のことで、本物のパンダのかわいらしい魅力が世界中に浸透するきっかけとなりました。地金型金貨の代表作の一つとして高い人気を誇る中華人民共和国のパンダ金貨ですが、毎年発表される新しいパンダのデザインが世界を魅了しています。とりわけ2020年以降、子パンダの成長を描くコインシリーズのラインアップが発表され、コインコレクターは元より、世界中の投資家の絶大な支持を集めています。今回ご紹介させていただくコインは、1982年以降世界中のコインコレクターを魅了し続けた中華人民共和国の造幣公司の発行による100元1オンスパンダ金貨の1987年度版です。コイン表面には前屈みになって水を飲む微笑ましい子パンダの姿が描かれています。その右側にはパンダの主食である笹の小枝が添えられており、自然界に生きる野生動物としてのパンダの存在感を浮き彫りにしています。そしてコイン裏面には中国の首都北京のランドマークの一つとして有名な「天壇」が描かれています。1420年に明王朝の永楽帝によって創建されたと伝えられるこの歴史的建造物は、その後、明王朝と清王朝の歴代皇帝たちが国家の五穀豊穣を祈るための霊廟としての役割を果たしました。北京市のほぼ中央に位置する紫禁城(故宮)の南側に位置するその立地条件から長らく北京市民の憩いの場として機能しています。天壇の広大な敷地面積はまた中国の雄大な国土の象徴でもあり、歴史大国中国の壮大なスケールを象徴する場所でもあります。当コインは最初期のパンダ金貨として貴重ですが、時を経た正真正銘のヴィンテージ品として21世紀のコインコレクターに受け入れられることでしょう。
品番 6045 価格 一般価格:769,000 円(税込)
会員価格: 769,000 円(税込)
タイプ 地金型 重量 約31.1g 直径 32.05 mm 品位 約99.9%Au(K24) 表面 天壇「祈年殿」 裏側 パンダ 発送元 日本国内から発送