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中国 1989 パンダ 100元 1オンス 金貨 【1枚】 (コインケース付き)
未鑑定 クレジットカード決済不可- 品番: 6047
一般価格:716,000 円(税込)
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その際はメールまたはお電話にてご連絡させて頂きますことを予めご了承ください。竹林に佇むご満悦のジャイアントパンダを描く1989年ヴィンテージのパンダ金貨のご紹介
夢見るようなかわいらしいパンダの姿を表面に描く中華人民共和国の発行によるパンダ金貨。毎年異なるデザインが発表され、地金型コインであるにもかかわらず記念コインのようなラインアップを特徴とすることから、コレクターズアイテムとして収集するコレクターも多く存在します。また2020年に子パンダの成長を描く新たなコインシリーズの詳細が発表されて以降はその人気に拍車がかかり、今や地金型コインの最高傑作の一つとして高く評価されています。1982年の初登場以降、国際的な人気を集める同金貨ですが、発表当時は地金型コインといいますと1967年に南アフリカがリリースした「クルーガーランド」や1979年にカナダが発表した「メープルリーフ」のみが知られていた程度でした。個人ガ金地金を所有することがまだ一般的ではなかった当時、これらの金貨は地金型コインの先駆けとして爆発的な人気を博していました。その中でも中国のパンダ金貨は、デザインの秀逸性のみによらず、1オンス、1/2オンス、1/4オンス、1/10オンス、1/20オンスの5種のラインアップによって実物資産としての真価をアピールしてきました。パンダはクマ科の動物で、中華人民共和国の南部からベトナムにかけて生息します。白と黒の体毛に覆われた大型種の動物として知られていますが、20世紀まではアライグマの一種であるレッサーパンダと混同され、特に欧州では実物のパンダを目にする機会が殆どなかったことから混乱を招いていました。1949年に中華人民共和国として新たなスタートを切った中国でしたが、国家の象徴であるパンダは諸外国に貸し出され、中国と諸外国の交流を築く「パンダ外交」の中心的な役割を果たしました。我が国日本にも1972年の10月28日に締結した日中国交正常化の返礼として中国からランランとカンカンの2頭のジャイアントパンダが初めて貸し出され、長年東京の上野動物園で飼育され国民に親しまれていました。そしてこの日は後に「パンダの日」に制定されました。今回は、中国を象徴する動物であるパンダを描く100元1オンスパンダ金貨のヴィンテージ品である1989年度版のご紹介です。コイン表面には主食の笹を頬張って満腹状態のかわいらしいパンダが描かれています、パンダの右側にはタケノコも見られ、パンダが生息する竹林をリアルに再現しています。金貨ゆえにパンダの優しい表情や丸くコロコロとした質感までもが見事に描写されており、何とも微笑ましい限りです。コイン裏面には中国の首都北京最大の観光スポットの一つ「天壇」が描かれています。中国国内の建造物としてはいち早くユネスコの世界遺産に登録された天壇は現在「天壇公園」の呼称が一般的で、北京市民の憩いの場として、また市中のオアシスとして親しまれています。元は1420年に明王朝第3代皇帝の永楽帝(在位1402-1424)によって創建され、明・清両王朝の霊廟としての役割を果たし、歴代皇帝の厚い保護の下に五穀豊穣を祈る場としての役割を果たしていたと伝えられています。建造物の中でも皇帝が祭祀を行う場所として機能していた祈年殿は天壇の中でも最も重要な部分であり、天安門や紫禁城と並ぶ北京市内随一の歴史遺産として知られています。1982年の初発行から7年目の年に発行された当金貨は、パンダ金貨のヴィンテージ品として魅力的であるばかりか将来性のある実物資産として、コレクターや投資家にお勧めの逸品です。
品番 6047 価格 一般価格:716,000 円(税込)
会員価格: 716,000 円(税込)
タイプ 地金型 重量 約31.1g 直径 32.05 mm 品位 約99.9%Au(K24) 表面 天壇「祈年殿」 裏側 パンダ 発送元 日本国内から発送