ご挨拶
アンティークコインのショールーム、コインパレスの瀧でございます。
神戸の六甲山では木々が色付き始め、紅葉の季節が近付きつつあります。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
本日は、人気の「ロイヤルミント 干支シリーズ」から新作コイン、「卯(うさぎ)年」をご案内申し上げます。
ロイヤルミントから毎年発売され、イギリスや周辺のヨーロッパ諸国のみならず、日本、中国、韓国などでも人気の当シリーズ。
卯年を迎える2023年は、古来より「安全」を象徴する、うさぎを描いたコインがリリースされました。
表面には、先日惜しまれながらもご崩御されたエリザベス2世の第5肖像が刻まれております。
弊社コインパレスでは、豊富なラインナップにて新作干支コインのご注文を承っております。
NGC社の鑑定代行も承りますので、どうぞお気軽にお申し付けくださいませ。
ロイヤルミントの「干支シリーズ」とは?
2014年にロイヤルミントから第1弾が発表された、「干支シリーズ」。
「卯(うさぎ)年」にあたる2023年に向けて、先日うさぎを描いたコインがリリースされました。
「イギリスのロイヤルミントが、なぜ干支のコインを発行するのか?」
このコラムの読者の皆様の中には、こんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
そもそも日本でなじみの深い「干支」という概念は、古代中国の「十二生肖(じゅうにせいしょう)」に登場する12種類の動物に由来します。
時刻や年を表すためにこれらの動物を用いる習慣は、かつて中国暦や中国文化の影響を大きく受けた韓国、日本、シンガポール、ベトナム、マレーシアなどでも定着し、現代でもなお新しい年の始まりを干支の動物を用いて祝う国は多く存在します。
アジアではかなり一般的に知られている干支ですが、世界のグローバル化と共にその文化圏は欧米へと進出していきました。
現在、世界には数千万人もの華僑(中国籍でありながら外国に住む人々)がいるとされていますが、さらに「干支」の文化を持ちつつ海外に住む人々を含めるとなると、その数は数えきれないほど膨大なものになるでしょう。
ロンドンでのイベントの様子 引用:chinatown.co.uk
このような背景から欧米においても、特に春節の時期になると、広告に干支の動物が登場したり、街中で大規模なイベントが開催されることも珍しくありません。
2022年には、ディオール、ルイ・ヴィトン、プラダ、グッチなどの世界的ブランドから、干支の動物を取り入れたファッションアイテムが発表されたことは記憶に新しいのではないでしょうか。
これらの現象はロイヤルミントの拠点であるロンドンでも見られ、観光地としても名高い「Covent Garden (コヴェント・ガーデン)」から徒歩圏内にあるチャイナタウンを中心に、毎年旧正月を祝うイベントが大々的に催され、干支の動物を模したグッズが販売されています。
したがって「干支シリーズ」コインは、イギリスやその周辺諸国における干支文化の一般化や、その人気の高さを反映したものであり、まさに現代のグローバリゼーションを象徴するー品と言えるでしょう。
ロイヤルミントの定番シリーズ「干支」から卯年コインがリリース
近年では、海外オークションでも頻繁に出品されているロイヤルミントの「干支シリーズ」コイン。
2023年版として、先日うさぎを描いた新作コインがリリースされました。
その愛らしいフォルムから、世界的にペットとしても人気が高いうさぎですが、古くから「安全」の象徴として重宝されてきました。
また、そのしなやかな跳躍力は、「飛躍・向上」を連想させるものであり、新しい年を迎えるにあたって実に縁起の良いモチーフでもあります。
また当コインの表面には、先日惜しまれながらもご崩御されたエリザベス2世の第5肖像が刻まれております。
弊社コインパレスでは、ロイヤルミントの「干支シリーズ」の最新作、「卯(うさぎ)年」のご予約を承っております。
NGC社の鑑定代行も承りますので、どうぞお気軽にお申し付けくださいませ。
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