地金型

地金型コインの価値は、純度・重量・相場価格によって決まります。コイン自体に傷や汚れが生じていても基本的に価値が減少するものではございません。

ご提示いただく必要があり、確認作業のためコピーを頂いたり、原本を提出いただく書類がございます。また、個人・法人によってご提示いただく書類が異なりますのでご注意ください。

【個人のお客様】
犯罪収益移転防止法に準じPEPs(公的に重要な位置にいる人物)に該当される方は本人確認書類を2通必要となりますので予めご了承ください。
※1通は顔写真付きの本人確認書類、もう1通は顔写真のない本人確認書類または保管書類

PEPsに該当する方
A.現在または過去に下記の公的地位にいる者
　 1.国家元首、総理、国務大臣（副大臣を含む）
　 2.衆議院（米国の下院に相当）、参議院（米国の上院に相当）正副議長
　 3.最高裁判所の裁判官など
　 4.特命全権大使、公使、特派大使、政府代表、または全権委員など
　 5. 統合幕僚正副議長（合同参謀議会正副議長）、陸海空幕僚正副長（陸海空軍の参謀正副総長）
　 6.中央銀行の役員
　 7.予算編成において国会の議決、承認が必要な公的法人の役員
B.上記Aに該当する者の家族（配偶者、事実婚者を含む、両親、配偶者の両親、兄弟姉妹、子）
C.上記A-Bが実質的な支配者である法人

【法人のお客様】
下記書類の原本をご提示いただきます。
・登記簿謄本
・本人確認書類
・取引申込兼委任状（委任状は作成日から1ヶ月以内のもの）
・LBMA質問書（ご売却時）

【本人確認に有効な身分証】
・運転免許証
・健康保険証
・パスポート
・マイナンバーカード（個人番号通知カードは除く）
・在留カード
※顔写真の確認できる書類をご用意ください。

可能でございます。ただし、当店では1回のクレジットカードの購入金額上限が1000万円となります。

「通貨型」
いわゆる記念硬貨と呼ばれるもので、地金と額面が同じ金額で取引されます。
天皇陛下即位記念10万円金貨を例とすると、
この金貨は10万円で購入することができ、10万円の通貨として使用することも可能です。

「収集型」
通貨型と同様に記念硬貨として発行されるものですが、大きな違いは最大発行数が圧倒的に少ないことにあります。また、コレクション性が高いため高額なプレミア価格が付く場合があり、地金価格より高い金額で取引されることがあります。
その特性から投資や資産保全を目的とした実物資産として所有される方も多いコインです。

「地金型」
地金としての価値を持つコインです。
額面ではなく地金の価値で価格が設定されているため、購入時の地金相場価格によって常に販売価格が変動します。

金地金や金貨であっても、金を売ることで得た利益は「譲渡所得」となり、保有期間が５年を超えると「長期譲渡」として扱われるため、課税対象となる金額が半分になります。

詳しくは国税庁の「金地金の譲渡による所得」をご確認ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/joto/3161.htm

インゴットや延べ板と違い、1枚単位で売買できるというメリットがあります。
また、重量は1g , 1/10オンス , 1/4オンス , 1/2オンス , 1オンス(約31.1g)など様々な種類があり、ご予算に合わせて必要な重量のコインを必要な枚数分購入できます。大きな地金とは違って小さいので小分けにしてご自宅の金庫でも保管しやすいです。

デメリットは地金より少し割高になってしまう場合があるということです。
地金型コインは、コインとしてのデザイン料、輸入費、市場価格などの諸経費がプレミアムとして上乗せされるため、同じ重量の地金よりも割高になる傾向があります。