ご挨拶
いつも大変お世話になっております。
英国王立造幣局ロイヤルミントの公式代理店、コインパレスのブロンジです。
本日、ロイヤルミントから2027年度版のブリタニア地金型コインが発表されました。
数ある地金型コインの中でもイギリスを代表するブリタニアは、特に偽造防止技術に優れ、安心して所有できるコインとして人気があります。
造幣局の発表によれば、今作は銀貨が発行30周年記念、金貨が発行40周年を迎える節目であり、それを記念した特別仕様のデザインとなっているとのこと。
ぜひ手に入れたい逸品です。
2027年度版ブリタニア地金型コイン
英国王立造幣局ロイヤルミントが発行する「ブリタニア地金型コイン」は、高度なセキュリティ技術による偽造防止と、女神ブリタニアを描いた美しいデザインが特徴の、世界を代表する地金型コインのひとつです。
その歴史は約40年前にさかのぼります。1987年、ロイヤルミントはブリタニア金貨を地金型金貨として初めて発行しました。当時は、アメリカのイーグル金貨やカナダのメイプルリーフ金貨、南アフリカのクルーガーランド金貨など、世界各国で地金型金貨が相次いで登場し、一大ブームを迎えていた時代です。
ブリタニア金貨もその流れの中で誕生し、当初はクルーガーランド金貨と同じく22金で製造され、1オンス、1/2オンス、1/4オンス、1/10オンスの4種類がラインナップされました。その後、2013年には24金、つまり純金へとリニューアルされ、さらに1/20オンスや1/40オンスなどのサイズも加わり、現在のブリタニア金貨へと発展していきました。
一方、ブリタニア銀貨が初めて登場したのは、金貨から10年後の1997年です。当時は銀品位95.8%という、スターリングシルバーを上回る品質で製造され、「ブリタニア・シルバー」と呼ばれていました。こちらも金貨と同じく2013年にリニューアルされ、現在は純銀製として毎年発行されています。このようにブリタニアは、金貨と銀貨のそれぞれで長い歴史を重ねながら、時代に合わせてデザインや仕様を進化させてきました。

そして来たる2027年、ブリタニアにとって大きな節目が訪れます。銀貨は発行30周年、そして金貨は発行40周年を迎えるのです。この記念すべき年に、ロイヤルミントは特別なブリタニアをリリースします。
今回のデザインで特に注目したいのが、フィリップ・ネイサン氏が手掛けたブリタニア像の背景です。そこには、見る角度によって波打つように見える「サーフェスアニメーション」という技術が施されており、その中に記念すべき数字が刻まれています。銀貨には「30」、そして金貨には「40」。それぞれ銀貨と金貨の発行周年を表す数字です。


一見すると、ブリタニアの背景にさりげなく刻まれた数字。しかし、その「30」と「40」の背景には、1987年に始まった金貨の歴史、1997年に始まった銀貨の歴史、そしてそこから現在まで続いてきたブリタニアの歩みがあります。そう考えると、この数字は単なる記念の刻印ではなく、ブリタニアが積み重ねてきた年月そのものを表しているようにも見えてきます。
40年という長い歴史を持ちながら、セキュリティ技術やデザインを進化させ続けてきたブリタニア。
2027年は、その歴史を振り返ると同時に、これからのブリタニアへと思いを馳せる特別な一年となります。
ぜひ続報をお待ちください。





