ご挨拶
イギリスコイン専門店、コインパレスの瀧でございます。
神戸の定番観光名所、南京町では春節に向けお祝いムードが高まりつつあります。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
本日は、2月1日から始まる春節に先駆け、人気の中国コインと現地の過ごし方をご紹介致します。
どうぞ最後までお楽しみくださいませ。
今年の春節は2月1日!
毎年この季節になるとニュースや巷で話題に上がる春節。
「旧正月」とも呼ばれ、今年は2月1日が春節に該当します。
日本では明治維新後に西暦の1月1日に新年を祝うことが一般化しましたが、中国、台湾、シンガポール、韓国、ベトナム、マレーシアなどの多くの国々では今も旧正月が祝日に指定され、様々なイベントが開催されています。
ちなみに沖縄では、地域によって今も旧正月にお祝いをする文化が残っており、ラフテーや田芋(ターンム)などが食されるのだとか。
春節は、その日を祝日とする国々の国民だけでなく、共通の文化を持つ世界中の数十億人もの人々が楽しみにしている一大イベントなのです。
中国での旧正月の祝い方とは?
世界一の人口を誇る隣国・中国では、毎年盛大に春節を祝います。
日本の「紅白歌合戦」にあたる年越し番組、「春晩」は、出演者数、放送時間、視聴率の3つでギネス世界記録を持つほどの超巨大番組で、毎年10億人以上が視聴すると言われています。
春節には多くの家庭でこの「春晩」を視聴し、魔除けの効果がある爆竹を鳴らして新年の幸運を呼び込みます。
また、春節では食べ物も特別です。
中国北部では、古くから水餃子の中にコインを入れた「おみくじ餃子」を運試しとして食す習慣があります。
この食べ物の中にコインや人形などを入れ、「当たった人が幸せになる」という言い伝えはヨーロッパでも見られ、特にイギリスでは6ペンス硬貨を入れたクリスマスプディングが有名です。
イギリスコイン専門店の私共としては、意外な所で両国にコインにまつわる共通点があり、非常に興味深く感じております。
現代では実際にコインを入れることはほとんどありませんが、中国北部の水餃子にはコインの代わりに飴やピーナッツを入れ、今も家庭で楽しまれているようです。
ちなみに中国では餃子と言うと水餃子が一般的で、日本のものより皮が厚く、おかずというより主食として食べられるそうで、中華料理好きの私としては是非とも味わってみたいものです。
世界中で記念グッズがリリース!
毎年数十億人もの人々が参加する春節は、世界的に見ても大きく経済が動く時期と言えます。
2018年の春節期間中の消費額は、中国国内だけでも15兆円以上を記録しました。
この商機を活かし、中国郵政、国際連合郵便(国連郵便)、フランス郵政公社、ニュージーランドポストなどでは今年の干支・虎を描いた切手を発売。
イギリスのロイヤルミントでは、毎年干支の動物を描いたコインをリリースしています。
2021年に世界の中央銀行の金保有量が31年ぶりの高水準に達し、ドルから金への流れが加速する中、干支コインは今後もモダンコインの世界的スタンダードとしての地位を築いていくことが予想されます。
さて次の章からは、実際に市場で人気の中国コインをご紹介していきましょう。
2022年 ロイヤルミント 寅年コイン
日本でも大人気のロイヤルミント・干支コイン。
弊社でも昨年末より非常に多くのご注文を頂戴しております。
お求め頂きました皆様、誠にありがとうございます。
弊社では、金貨と銀貨のラインナップにてご用意致しております。
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※人気商品の為、価格が変動する場合がございます。
現在の価格はオンラインショップでご確認下さい。
パンダコイン(コインプラザからご紹介)
中国人民銀行から毎年様々な絵柄がリリースされる、パンダコイン。
モダンコインの定番であることから、NGCではパンダコインに合わせた特別なスラブケースラベルが用意されています。
現在、コインプラザにてお取り扱いがございます。
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※クリックするとコインプラザのサイトに飛びます。
ウナ&ライオン 金メッキメダル(コインプラザからご紹介)
言わずと知れたイギリスを代表するアンティークコイン「ウナ&ライオン」ですが、中国からも記念メダルの2枚セットがリリースされています。
メダルの裏面には中国語が刻まれており、見事にイギリス文化と中国文化が融合した逸品でございます。
現在、コインプラザにてお取り扱いがございます。
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