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The Royal Mint

チャールズ3世国王陛下
戴冠記念コインコレクション

4/24MON
Release!

A CROWNING MOMENT
栄光の瞬間を讃えて

この限定戴冠式コインコレクションは、2023年5月6日にウェストミンスター寺院で行われる歴史的なイベントを記念しています。 この美しく仕上げられたシリーズは、歴史の一部を所有する一生に一度の機会です。

この新コインは、国王チャールズ3世陛下の戴冠式を記念したもので、数量限定での販売となります。
戴冠式の年のコインは、歴史的な瞬間や新しい治世の始まりを示すものとして、非常に人気があります。

新国王の戴冠を祝す4つのデザイン

  • 5ポンド
  • 50ペンス
  • オンス
  • ソブリン
    • 5ポンド

      クラウンジュエル

      当コレクションに含まれるティモシー・ノードのデザインによる大型の5ポンド貨には、 イラスト化された最も重要な3種のクラウンジュエル「宝珠」「王笏」「聖エドワード王冠」がバランスよくデザインされています。

    デザイナー
    • Timothy Noad

      ティモシー・ノード

      コインやメダルのデザインで豊富な実績を持つ紋章デザイナー、ティモシー・ノードは、このコレクションの5ポンド「クラウン」の裏面をデザインしています。また、2002年、2005年、2022年の3回、ソブリンの裏面を変更した際にもデザインを担当しました。

    • 50ペンス

      ウェストミンスター寺院

      ナターシャ・ジェンキンスがデザインを担当した50ペンスコイン裏面には、王冠を配したチャールズ3世のロイヤルサイファと共に、戴冠式の会場であるウェストミンスター寺院の一部分のデザインが印象的に再現されています。

    デザイナー
    • Natasha Jenkins

      ナターシャ・ジェンキンス

      ナターシャ・ジェンキンスはロイヤルミントに7年近く勤務しており、諮問委員会が彼女のデザインを英国のコインに採用するのは3回目となります。今回のコレクションでは国王の戴冠式を象徴するようなデザインとしてウェストミンスター寺院をモチーフとしました。

    • ソブリン

      聖ジョージの竜退治

      ソブリン貨裏面には、ジョージ3世の治世以降、歴代国王のために発行されたソブリン貨の裏面に描かれてきたベネデット・ピストゥルッチの大作として知られる「聖ジョージの竜退治」が蘇ります。

新国王の戴冠を祝す4つのデザイン
  • 5ポンド
  • 50ペンス
  • オンス
  • ソブリン
Behind the
Design
  • 戴冠コインポートレート
  • A WORLD'S FIRST
    世界初の公式戴冠肖像

    王冠をかぶった新しいコインの彫像は、5月6日の歴史的なイベントに先立ち、戴冠式のために特別に作成されたもので、 チャールズ3世国王とカミラ女王の戴冠式を記念してロイヤルミントが製造した記念品に使用されます。王冠をかぶった肖像画は、特に収集可能な記念コイン用に予約されており、今後の非常に特別なコレクション用に予約されます。 肖像画は、国王陛下が肖像画のために個人的に選んだチューダー王冠を特徴としています。チューダー朝の王冠は1640年代に破壊されましたが、今でも紋章として使用されており、20世紀の王の王冠をかぶった肖像画にも使用されています。チューダー王冠は陛下のサイファーにも採用されています。

  • Coronation Special Design
    コイン上にて完結する一世一代の戴冠式

    これ迄1100年以上にわたって英国王室のために優れたコインを制作してきたロイヤルミントは、全4種の異なるデザインのコインから成る特別版コインセットの詳細を発表しました。
    本コレクションの裏面デザインは、ウェストミンスター寺院・戴冠式レガリア・ロイヤルアームズにインスパイアされています。
    新しいコインセットの発行によってこの世紀の瞬間に祝意を表し得ることは、これまで英国王室の歴史的変遷をコインによって時系列で物語って来たロイヤルミントならではの特権として十分に納得できるものです。

  • 戴冠記念コイン

Coin Designer

  • ナターシャ・ジェンキンス
  • ティモシー・ノード
  • ジョン・バーグダール
  • エドウィナ・エリス

クラウンアイコン

The Coronation
戴冠式について

  • チャールズ3世
  • What is a Coronation?
    戴冠式とは?

    新国王の法的な権力を公式に宣言する儀式として挙行される戴冠式ですが、英国王室によって代々受け継がれてきた 「クラウンジュエル」として知られています王室祭具を装着した威風堂々たる英国王の公的な姿を見届ける千載一遇の機会であり、 数千人もの世界的に重要な招待客の前で、国王の頭上に戴冠式の真の主役である王冠が実際に授けられる感動の瞬間に立ち会う希少な機会でもあります。

    歴代王朝によって育まれてきた王冠を始めとする祭具の数々の使用方法は、それぞれの王朝時代によって若干差異はあるものの、イングランドにおける戴冠式に関しましては基本的には約1000年間形式を変えることなく用いられてきました。
    そして本年、1953年のエリザベス2世の戴冠式以来初となるチャールズ3世のための戴冠式を世界は目の当たりにすることになります。

  • When do Coronation Happen?
    戴冠式はいつ挙行されるのか

    イギリス連合公国の新国王の法的権限は通常、前国王崩御の瞬間に自動的に移行します。二者の間で起こるこの非常に迅速で不可視的な現象は、即位の名によって知られています。 盛大な儀式として行われることが想定される戴冠式は、一般的に称賛に値し、喜ばしいものでなければならない本来の性質のために、前国王の崩御から一定の期間を置いて開催されることが慣例となっています。 この一定の期間は、新国王が前国王の死に対して敬意を以って喪に服す貴重な時間であると同時に、喪が明けた後に開催される壮大なる祝祭の成功に向けて費やされる準備時間でもあります。

    この度のチャールズ3世の戴冠式は、2023年5月6日に開催されることが決定していますが、この日程は、エリザベス2世の崩御後の服喪の開始から約8か月を経た時期に当たります。

  • チャールズ3世戴冠
  • The whole grand ceremony
    壮大なる儀式の全容

    戴冠式そのものの内容を見てみますと、幾つかの重要な詳細から成立する一連の儀式によって構成されていることが分かります。 まず国王が参列者に紹介され、連合王国とイングランド国教会の法に則った宣誓を行います。

    この後、国王はすぐに「コロネーションチェア」と呼ばれる椅子に着座し、 極めて神聖視される部分である聖油の秘儀が始まります。そして「コロネーション・レガリア」と呼ばれる戴冠式のための正装の着付けが始まります。 そして儀式のクライマックスとして大主教自らによって国王の頭上に至高の英国王位の象徴である聖エドワード王冠が授けられます。 戴冠式に続く祝賀行事の一環として行われる儀装馬車での行進ですが、式典を終えた新国王が改めて国民の前に姿を現し、祝福を受ける初の機会となります。 行進はウェストミンスター寺院を出発後、英国王の公邸であるバッキンガム宮殿へと向かい、新国王は王妃や他の王室メンバーと共に宮殿のバルコニーに姿を現され、 宮殿前を埋め尽くす大観衆からの祝意を受け止められることと思われます。

What is a Crown Jewel?
クラウンジュエルとは?
クラウンジュエル

「クラウンジュエル」とは、過去数世紀の間に制作されたか入手された戴冠式で用いられる100種以上もの王室祭具一群の正式な名称でございます。英国最古のクラウンジュエルは「オナーズ・オブ・スコットランド」と呼ばれている祭具一式のことであり、通常はスコットランドのエディンバラ城に保存されています。

これらの宝物は今日まで3世紀以上にわたって英国王室によって脈々と継承され、イギリス連合王国のクラウンジュエルとして歴代国王の戴冠式にて重要な役割を果たしてきました。それらの中でも特に重要なものとして、王笏を意味するセプター、宝珠を意味するオーブ、そして「聖エドワード王冠」と「大英帝国王冠」の2種のクラウン、併せて4点の宝物が挙げられます。

  • Coronation Portrait
    戴冠式の肖像

    1953年6月2日に挙行されました故エリザベス2世の戴冠式は、1937年のジョージ6世の戴冠式以来ということで世界的にも大いに注目されました。 前回の開催から16年振りにして第二次世界大戦後初となったこの世紀の戴冠式は、テクノロジーの進化を強く印象付ける20世紀ならではのイベントとして国際的な成功を収めました。

    そして女王の戴冠式を何よりも特徴づけましたのは、史上初のテレビ放映であり、女王自身の希望が取り入れられた結果、会場のウェストミンスター寺院にはテレビカメラが設置され、モノクロ時代ではあったものの、正に全世界が新国王となった女王の一挙手一投足に釘付けになりました。

MOVIE
MOVIE

エムブレム

神よ国王を守り給え
God Save the King