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オーストラリア 銀の延べ板 1キロ 1000g パースミント発行2023年アップグレードデザイン 【1本】 (桐箱付き)
未鑑定 クレジットカード決済不可- 品番: 5720
一般価格:244,797 円(税込)
会員価格: 244,797 円(税込)コレクターのニーズを満たす機能性と現代的な美しさを備えた地金型作品の進化系
地金型コインの制作に特化したオーストラリアを代表する造幣局として知られるパースミント。西オーストラリア政府によって運営されている同ミントの歴史は古く、大英帝国時代の1899年6月20日に設立されました。パースミントはイギリスのロイヤルミントのオーストラリアにおける支部として設立された3つの造幣局(最初の2つはシドニー造幣局とメルボルン造幣局)の最後の機関であり、これらはゴールドラッシュで活気づく19世紀のオーストリアで掘り起こされた金塊を精製して大英帝国のためにソブリン金貨やハーフ・ソブリン金貨を製造することを主な目的として設置された公的な機関でした。オーストラリア・ドルの製造に特化するオーストラリア王立造幣局と並行して業務を行うこれらの造幣局の中でも、パースミントはとりわけ法定通貨を発行する最も古い2つの造幣局の1つとしても知られています。これは当然のことながら、イギリス本国のロイヤルミントのオーストラリア国内での業務遂行の一環として遂行されていました。パースミントの本拠の建物は1896年に建築家のジョン・フォレストによって設計されたものです。そして1899年の6月に遂にオープニングを迎えました。その当時の西オーストラリアの人口は驚異的な速度で増加の一途を辿っており、1869年には2万3千人ほどでしたが、ミントが設立されてから1年たった1900年には18万人を超えていました。これは偏に西オーストラリアのクールガーディやカルガリーなどの街の近郊において大量の金が発見されたことによります。創設当初のパースミントの業務は2つの主要な目的のために捧げられていました。まず一つ目は、かつて外部業者に委ねられていた西オーストラリア地域のための流通貨の発行に特化することでした。時に流通貨の製造が間に合わず、十分な数が確保できないという根本的な問題を解決することが主要な課題であったからです。もう一つのミント設立の目的は、オーストラリアの他の地域や海外から一獲千金を夢見てやってきた金採掘業者たちから直接掘り起こされた金を購入するためでした。これによって大量の金の入手が可能となり、流通貨としての金貨を一定枚数確保することが可能となりました。1901年にオーストラリア国内の植民地諸州は統合されましたが、パースミントはその後も69年間にわたってイギリス本国との関係を継続し、大英帝国のためにソブリン金貨を発行し続けていました。ここで、貴金属の純化に関する長年の実績を保有するパースミントならではの地金型作品のご紹介です。当作品は、1キロの銀を惜しげもなく用いて鋳造されたパースミント・オリジナルの銀の延べ板です。シンプルなデザインながらも100有余年の歴史を有するパースミントのロゴがその品質と美しさを保証しています。掘り起こされたばかりの金属の精製を得意とする同ミントならではの技術力を感じさせるこの特別な延べ板は、実物資産としての価値は元より、将来性豊かな芸術品としてもコレクターのニーズを満たすことでしょう。
【ご注意】
・地金相場の変動により、常に価格が変動いたします。
・海外で製造された製品です。
・稀に黒ずみや傷、ミルクスポット(白い斑点)等が見られる製品もございますが、一般的にコイン本来の価値を損ねる要素とは見られないため、返品返金の対象とはなりませんのでご購入になられる際にご承知置きください。
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その際はメールまたはお電話にてご連絡させて頂きますことを予めご了承ください。品番 5720 価格 一般価格:244,797 円(税込)
会員価格: 244,797 円(税込)
重量 1000.20 g 直径 99 x 49 mm 品位 約99.9%Ag 発送元 日本国内から発送