2024 チャールズ3世 スター・ウォーズコレクションⅡ第3弾 Xウイング 2ポンド1オンスプルーフ銀貨 未鑑定 箱付き【ご予約承り品】

全世界を虜にした感動の42年間。大宇宙を舞台に繰り広げられた映画「スター・ウォーズ」の冒険の物語

「遠い昔、遥か彼方の銀河系」で繰り広げられる登場人物たちの冒険と日常を描く宇宙スペクタクル映画シリーズ「スター・ウォーズ」は、1977年の初公開以降連作を重ね、42年間にわたって全世界の観衆に夢と感動を与え続けてきました。中でも第1作であるオリジナル「スター・ウォーズ」は、後に「エピソード4・新たなる希望」と改題され、同作品が長期間に及ぶシリーズものとしてのスタートを切るきっかけとなりました。それから3年後の1980年には「エピソード5/帝国の逆襲」、さらに1983年には「エピソード6/ジェダイの帰還」の2作が続けて公開され、旧三部作としての完結を実現しました。その後、しばらくの間新作の発表がなかった同シリーズですが、16年後の1999年には待望の「エピソード1/ファントム・メナス」が公開されることになり、熱烈な映画ファンを狂喜させました。続く2002年の「エピソード2/クローンの攻撃」と、2005年の「エピソード3/シスの復讐」によっていわゆる新三部作が完結し、同シリーズは華々しい閉幕を迎えました。その後も熱烈なファン層の要望は高かったものの、その期待が叶えられることは無いかに見えました。しかし、2012年になり、同シリーズを巡る事態は急変します。新旧三部作の制作者であったジョージ・ルーカスが、自身の映画製作会社ルーカスフィルムのフランチャイズ所有権を映画界大手のウォルト・ディズニー・カンパニーに売却したことが事の始まりでした。これによって新たな方向性を見出した同シリーズの未来は急に明るくなり、2015年の「エピソード7/フォースの覚醒」を皮切りに、2017年の「エピソード8/最後のジェダイ」、そして2019年の「エピソード９/スカイウォーカーの夜明け」の続三部作を連続的に公開し、再び世界を感動の渦に巻き込みました。これらの9作品は、今日「スカイウォーカー・サーガ」の総称の下に一つの作品と見なされており、同シリーズの主軸を構成しています。第1作の公開から42年の歳月を経て堂々の完結を観た「スター・ウォーズ・シリーズ」ですが、これまでの総興行収入は100憶アメリカドルを優に超えており、現在のところ、歴代映画フランチャイズの中では2番目に高い興行成績を記録しています。また同作品は映画のみならず、アニメーション、小説、コミック、ゲーム等の複数の媒体においても展開されており、幅広い支持層による根強い人気の一端を窺い知ることができます。

コイン上での快進撃がまだまだ続きそうな「スター・ウォーズ・コイン・コレクション」の最新作

20世紀後半から21世紀初頭にかけての映画興行成績をことごとく塗り替えた「スター・ウォーズ・シリーズ」ですが、その人気は、何よりも人類の宇宙に対する飽くなき好奇心を反映した名演出によるものではないでしょうか。未知の領域を舞台に繰り広げられる「スター・ウォーズ」ならではの壮大な世界観は、まさに人類が思い描く大宇宙そのものです。そこは人間と数多くの種から構成される異星人（その大半はヒューマノイドとされています）が共存する空間であり、また彼らの日常生活をサポートするロボットやドロイドたちも主要なキャラクターとして頻繁に登場し、我々の想像力を掻き立てます。通常の惑星間の移動は高速の超空間移動によって行われますが、これもまた興味深い見どころの一つです。また当作品最大の魅力として、各種宇宙船の登場が挙げられますが、その他、オーディオ・ビジュアル・スクリーンやホログラフィック・プロジェクション等の通信手段も同シリーズならではの名演出として伝説化しています。今回ご紹介させていただく作品は、1100年の歴史を有する英国ロイヤルミントの人気コインシリーズ「スター・ウォーズ」の最新作として発表されることになった、架空の戦闘機Xウィングを裏面に描くモダンコインのラインアップです。第1作「エピソード4・新たなる希望」に初登場して以来、銀河系での最も一般的な戦闘機として目にする機会の多かったXウィングは、極めて認識しやすい翼を有する外観ゆえに、観衆に強い印象を与えるものと思われます。大宇宙を駆け巡るXウィングを裏面に掲げる当コインが発表されることにより、映画シリーズ「スター・ウォーズ」が一層普遍化されることは映画ファンにとっても喜ばしいことであるに違いありません。コイン表面には、2022年の代替わりに際して英国王位を継承した新国王チャールズ3世の「公式第1コイン肖像」が描かれています。現代ロイヤルミントの名匠マーティン・ジェニングスが創造したこの写実的な特徴を持つコイン・ポートレートは、発表されるや否や世界的な賞賛の的となり、その完成度によって英国貨幣界の新たな顔として高く評価されるに至った記念碑的な作品です。2019年に惜しまれつつ完結した同映画シリーズですが、英国コイン上での快進撃は今後まだまだ続きそうです。