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本 書籍 『Coins of England 2018』 イギリスコインを完全網羅!

  • 品番: 411

一般価格:4,069 円(税込)
会員価格: 4,069 円(税込)

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英国最古のコイン・メダル商「スピンク・アンド・サン」が世界中のコレクターに贈る英国貨幣の全貌を伝える専門書

 

英国の首都ロンドン・ブルームズベリー地区を本拠として4カ国に支店を持つオークションハウス「スピンク」は、コインとメダルの競売と鑑定に特化する世界有数の企業として広く知られています。その創業は時の国王チャールズ2世が共和政を打倒し、王政復古を成就してから6年目の年に当たる1666年のことでした。以来、3世紀以上にわたり、英国をはじめとする世界中のコレクターのニーズを満たす希少価値の高いあらゆるジャンルの芸術品を取り扱い続けました。また19世紀以降には世界初の郵便切手「ペニーブラック」が発行されたことによって急速な発展を遂げた記念切手の取り扱いを開始し、この分野における社の名声を支えます。ヴィクトリア期の1850年代には陶磁器を始めとする東洋古美術の販売を開始し、英国におけるこの分野の草分けとしての地位を確立します。さらに1880年代には、当時存在していたロンドンのソーホー造幣局を傘下に収めたことから小規模ながらも独自のメダルの発行と新規のデザインの創造が可能となり、中世以来脈々と受け継がれていた英国貨幣の伝統を刷新するに至ります。1892年にはコインとメダルを扱う英国最古の機関紙「ニュミスマティック・サーキュラー」の刊行を開始しますが、これは2012年まで120年間継続され、定期的に発行されるコインとメダルのカタログとして高く評価されていました。コインとメダルに関する英国随一の権威として常に王室と密接に関わり続けてきたスピンク社ですが、1897年にはヴィクトリア女王のダイアモンドジュビリー(在位60周年記念)の一環として14種類もの特注メダルを発行し、女王の個人的な愛顧を受けるとともに王室との関係を一層深めます。これらの功績が考慮された結果、ヴィクトリア女王の治世後期の1900年に初めて英国王室御用達商人として認可され、現在もなお希少なメダルの取引を通じて現英国君主エリザベス2世の用命を拝しています。さらに近年においては王室所有の切手の管理を一任され、改めて王室御用達認証状を付与されました。王室との長きにわたる関連性は同社の運営を円滑にするのみならず、英国貨幣界全体における王室の権威を補佐する上でも必要不可欠であったと言えます。上記の実務的な運営とは別に、コインとメダルのための書籍の発行によって、これまでの同社の英国貨幣界における優位が確約されて来たことは言うまでもありません。とりわけ英国コインのための最もスタンダードなカタログとして世界的に知られているスピンク社の「Coins of England」と題する書籍は、コインとメダルのカタログとしての基本的機能のみならず、先史時代から現代に至る英国貨幣の変遷を網羅する参考資料としても重要であり、コレクションを形成する上で欠かせない収集家にとっての座右の書として珍重されているものです。ケルト時代からローマ帝国の支配下に発行された希少な古代コインに始まり、1971年に新貨幣法が施行される直前、1968年までの英国貨幣の精華を豊富な写真と共に610ページにわたって紹介する本書は、英国貨幣に関する第一級の資料として、また将来に向けて優れたコレクションの形成を目指す新しいコインコレクターにとっての指南書としての役割を果たすことでしょう。

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