HOME > モダンコイン > フランス 1972 種をまく女神 1フランピエフォー銀貨PCGS SP69 KM-P453
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一般価格:165,000 円(税込)
会員価格: 150,000 円(税込)フランスコインの永遠の定番デザイン「種をまく女神」を描く珍しいピエフォー銀貨
フランス共和国を象徴するマリアンヌは、擬人化された国家の表象として知られています。フランス国外においては自由の女神として知られるマリアンヌですが、その最も有名な像は、19世紀末に当時のフランス政府がアメリカ合衆国との友好の印としてニューヨーク市に贈呈した自由の女神像ではないでしょうか。マリアンヌの歴史を紐解きますと、その起源は1789年に勃発したフランス革命にさかのぼります。その時革命軍側にあった自由主義者サン・キュロットの象徴とされたフリジア帽と呼ばれる帽子を被っているのがマリアンヌ姿の特徴です。今日なおもフランス社会のあらゆる場面で目にすることの多いマリアンヌですが、過去2世紀にわたって郵便切手、国璽、コインその他の物品に描かれ、フランスの尊厳を表現する表象として尊ばれてきました。また庁舎や政治的機関等の公的施設には彫像が設置されたりするなど、その審美的影響力は計り知れません。これはマリアンヌが共和制と自由主義を標榜するフランスのシンボルであることを国民が誇りに思っていることの証ではないかと思われるほどです。フランスの至る所に建立されているマリアンヌの彫像ですが、マリアンヌを生み出したフランスではこれまでにその時代のフランスの顔ともいえる美しい女性の著名人が選出されて胸像が制作されたり、テレビなどのメディアを通じて現代のマリアンヌとしての存在が披露されることも少なくありませんでした。それらの人物の中には、フランスを代表する2人の女優、ブリジット・バルドーとカトリーヌ・ドヌーヴやシャンソン界の大歌手であるミレイユ・マチューなど、マスメディアでお馴染みの国民的スターが含まれています。フランス共和国は現在まで正式な国章を有することのない国家として知られています。その代わりにマリアンヌがこれに準ずるものと公式に位置づけられていることは興味深い点です。フランス政府は1999年以降、共和国の国旗の三色旗(トリコロール)にマリアンヌのシルエットを挿入した独自のロゴマークを政府公報などで使用しています。国旗の赤と青を背景として白色の部分にマリアンヌの顔を浮かび上がらせ、その下部にはフランスの国名と共に共和国のモットーである「自由・平等・博愛」の文言が掲げられています。また政府公認のポータルサイトにおいても冒頭と末尾にこのロゴが見られ、フランス共和国の新たな顔として活用されています。余談ではありますが、マリアンヌ以外に国家を象徴するシンボルとして雄鶏が挙げられますが、これは世界の黎明を告げるフランスの啓蒙主義の伝統を具象化したものと解釈されています。今回ご紹介させていただく作品は、1972年にフランスのパリ造幣局が発行した「種をまく女神」と題された有名なコインデザインを描く1フラン・ピエフォー銀貨です。19世紀後半から100年以上にわたって世界中のコインコレクターから愛され続けている同デザインですが、通常の2倍の厚みを持つピエフォー銀貨版は特に人気が高く、この有名なデザインを一段と引き立てる重要な要素でもあります。古代から農業大国として知られるフランスを象徴するこの女神の意匠は、フランスコインの最も代表的なテーマの一つであり、国家の精神性を表現する傑出した芸術品でもあります。左に向かって歩を進めるマリアンヌの姿は当コインの眼目であり、フランス革命以降、激動の時代を乗り越えてきたフランスの真の力強さが伝わってきます。コイン裏面中央には神聖な植物の若枝が描かれていますが、その周囲には、フランスのモットー「自由・平等・博愛」が刻まれています。フランスモダンコインの秀作に数えられるべき当ピエフォー銀貨は、フランス貨幣史上最も美しい作品の一つに数えられる名デザインによって普遍の価値を有するものです。
品番 7004 鑑定番号
49924120
現在のPCGS鑑定数はここをクリック下さい価格 一般価格:165,000 円(税込)
会員価格: 150,000 円(税込)
グレード数 SP69 最大発行数 150 重量 約13.7 g 直径 約24.0 mm 品位 約92.5%Ag(スターリングシルバー) 表面 額面・植物 裏側 種をまく女神 発送元 日本国内から発送


















