HOME > モダンコイン > セントヘレナ 2016 エリザベス2世 モハールデザイン 1ポンド 金貨 NGC PF63UC
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一般価格:605,000 円(税込)
会員価格: 550,000 円(税込)セントヘレナが世界に贈る大英帝国時代の流通貨モハールへの感動のオマージュ
19世紀英領インド発行のモハール貨は今日大英帝国時代のイギリスの遺産として広く認知されており、イギリスコインの収集家必須のコレクターズアイテムとして欧米の主要オークションを賑わせています。その始まりはウィリアム4世の治世にさかのぼりますが、無駄のない東洋的でシンプルなデザインが、かつての東インド会社を中心とするイギリス本国の貿易会社によるアジア貿易の歴史を物語っています。モハール貨が最初に発行されたのは1835年のことで、ウィリアム4世の治世下においてでした。当時、本国に巨万の富をもたらす東インド会社のような企業は当然のことながら王室の庇護の下にありました。アジア貿易の象徴ともいえるモハール貨は、初期の試作品を除いて金貨が主流として残ることになります。また次のヴィクトリア女王の時代にもモハール貨は継続的に発行されていましたが、やはり試作銀貨以外では貿易決済用通貨としてはより高額で取引される金貨のほうが適しているという理由で金貨版が大量に発行されていました。ヴィクトリア女王の63年間の治世は大英帝国の最盛期に当たりますが、その期間にインドは中国と本国を結ぶアジアの中間貿易地点として繁栄を極め、イギリスのアジア貿易を独占していました。モハール金貨は何よりもアジア貿易のための主要通貨として威力を発揮していました。モハール金貨の原材料となる金はアフリカから産出したものが大半でしたが、当初はアフリカからイギリス本国に運搬された後、金貨として発行されてからインドに運ばれていたため輸送コストが余分にかかるという難点がありました。これを解消するために、イギリス政府はアフリカで採掘された金をそのままインドに送って現地で貨幣を製造する方法を考案したことがモハール貨のそもそもの始まりです。1830年代から20世紀初頭まで4代のイギリス国王の治世下においてそれぞれの時代を象徴するインド貿易決済貨として発行されていました。モハール金貨の表面には必ず歴代のイギリス君主の肖像が描かれていましたが、裏面の代表的なデザインは数種類あり、碑文のみが刻印されているタイプとライオンと樹木が描かれているモハールならではのデザインが主流です。今回ご紹介させていただくコインは、かつてのモハール金貨のデザインを下に、セントヘレナ島がリマスターした2016年発行の1ポンド金貨です。セントヘレナ島はこれまでにも数多くの魅力的なテーマに基づくコレクター向きのモダンコインを発表して好評を博し続けています。その夢の島が世界に贈る当金貨は、大英帝国時代の貿易通貨モハール金貨の偉大なる過去に捧げられる歴史的なコインです。当コイン裏面にはやはり最も人気の樹木とライオンの意匠が掲げられていますが、それぞれがインドとイギリスを暗示するものであり、何度観ても飽きのこないものです。デザインの上部には当金貨上でのコラボレーションを実現した現代の東インド会社の名が刻まれています。コイン表面には1985年から1998年まで13年間にわたって全てのイギリス流通貨の顔として親しまれたエリザベス2世の公式第3コイン肖像「ミドル・エリザベス」が掲げられています。1980年代のロイヤルミントに在籍していた天才的デザイナー、ラファエル・マクロウフ氏の繊細な感性が創造したこの気高いコイン肖像は、60歳を目前に控えた中年期の女王の威厳を前面に押し出した秀作に他なりません。異国情緒漂うオリジナルモハール金貨の魅力はそのままに、モダンコインならではの鮮烈な美しさが際立つ当コインは、発行元セントヘレナと現代の東インド会社のコラボレーションが生んだいにしえの大英帝国時代のモハール金貨に捧げられる感動のオマージュです。
品番 6974 鑑定番号
2884668001
現在のNGC鑑定数はここをクリック下さい価格 一般価格:605,000 円(税込)
会員価格: 550,000 円(税込)
グレード数 PF 63 ULTRA CAMEO 重量 約11.6 g 直径 約26 mm 品位 約99.9%Au(K24) 表面 エリザベス2世 裏側 ヤシの木とライオン 発送元 日本国内から発送


















