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1902 エドワード7世&アレクサンドラ 戴冠記念 金メッキ銀メダル マット仕上 PCGS SP65 C&W-4410

PCGS鑑定付き
  • 品番: 4615
  • 鑑定番号: 36788566

一般価格:440,000 円(税込)
会員価格: 400,000 円(税込)

  • メダルs1:4615 1902 エドワード7世&アレクサンドラ 戴冠記念 金メッキ銀メダル マット仕上 PCGS SP65 C&W-4410
  • メダルs2:4615 1902 エドワード7世&アレクサンドラ 戴冠記念 金メッキ銀メダル マット仕上 PCGS SP65 C&W-4410
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  • メダルs14:4615 1902 エドワード7世&アレクサンドラ 戴冠記念 金メッキ銀メダル マット仕上 PCGS SP65 C&W-4410
エドワード朝ならではの耽美的な名デザイン!

ひと時の花のような時節として今も英国人の郷愁の思いと共にあるエドワード朝時代

 

1901年のヴィクトリア女王の崩御に伴って英国王位を継承し、巨大な大英帝国を相続したエドワード7世。僅か9年間ではあったものの、その治世は「エドワード朝」と称され、激動のヴィクトリア時代と、20世紀初頭の世界史に翻弄されたジョージ5世の時代を繋ぐ架け橋としての役割を果たしました。その治世はひと時の花のような時節であり、今もなおとりわけ英国人にとっては郷愁を誘う懐かしい一時代として記憶されています。63年と長期に及んだヴィクトリア女王の時代は多分に厳格な性質からか人々は閉塞感に苛まれ、ある意味では次の時代の到来を待ち望んでいたのかもしれません。イングランドの初夏の夕暮れ時のガーデンパーティーに喩えられるエドワード7世の治世は、ヴィクトリア朝時代にはなかった開放感が満ち溢れ、階級を問わずただひたすら美と快楽を求める傾向が強かったようです。時代の主人公ともいえるエドワード7世自身が多くの女性と浮名を流し、時代の寵児としてもてはやされていたようです。お忍びでフランスのパリを頻繁に訪問していた在世当時の王は、時代を代表するフランスの偉大なるシャンソン歌手にして絶世の美貌を誇ったミスタンゲットの大ファンとしても有名でした。政務の面でも秀でていた国王は、とりわけフランスとの友好関係の構築に尽力し、欧州の諸国間に存在した緊張を緩和したことから「ヨーロッパのピースメーカー」あるいは「ヨーロッパの父」と呼ばれ、その君主としての功績は後々まで語り継がれることになります。ヴィクトリア女王の推挙の下に王太子妃として英国王室入りを果たしたデンマークの王女アレクサンドラは、エドワード7世の即位によって王妃となりました。その気品と美しさによって宮廷の内外を問わず注目を集めたアレクサンドラ王妃でしたが、国王との夫婦仲はあまり良好ではなかったようです。恋多き人であった国王の愛情を繋ぎとめることは王妃には難しかったのかもしれません。薫り高きエドワード朝の濃密な時間は刻一刻と過ぎて行き、唐突に王の崩御という結末によって幕を閉じることになります。あまりにも享楽的で刹那的なその時代は、ヴィクトリア朝の英国が到達した大英帝国の黄昏の時期に差し掛かっていました。沈みゆく巨大な戦艦の如く様相を見せ始めたばかりの当時の英国でしたが、エドワード7世に代わって次の時代を担うこととなったジョージ5世の治世下において、英国は世界史の修羅場に翻弄されることになります。

 

エドワード7世の一世一代の戴冠式に祝意を捧げる金メッキ銀メダルの登場

 

1902年にロンドンのウェストミンスター寺院にて執り行われた英国王エドワード7世の戴冠式は、20世紀初ということもあり盛大に催されました。63年ぶりの開催となったこの祭典は、欧州各国を代表する王族全員が参列した歴史上最後の戴冠式でもあったことから、王朝絵巻さながらの豪華さに参列者は酔いしれたことでしょう。今回取り挙げますのは、エドワード7世とアレクサンドラ王妃のために開催された1902年の戴冠式の記念品として、英国ロイヤルミントが発行した一連の戴冠記念コインのラインアップの中の一枚です。表面右には新国王エドワードの威厳のある風貌が特徴的な肖像が見られ、その隣にはヨーロッパ王室最高の美貌と謳われた王妃の姿が掲げられています。イギリス連合王国を構成する国家を象徴する花々と英国王位を象徴する宝冠で飾られた肖像周囲もまた壮観です。そして裏面には、ブリタニアと思しき女神像が描かれていますが、特徴的な点はラッパのような楽器が挿入されていることです。もう片方の手には、イギリス連合王国各国の国章が刻まれた盾が見られます。下部には戴冠式挙行の日付1902年6月26日と共に「神よ国王(女王)を守り給え」の文言が刻まれています。遠景としてロンドンのウェストミンスター宮殿=国会議事堂とテムズ川が挿入されており、大英帝国の首都ロンドンらしさが全体に漂っています。エドワード7世にとっての晴れの日に相応しい当銀メダルは、金メッキの輝きによってこの一世一代のイベントに祝意を捧げているかのようです。

品番 4615
鑑定番号 36788566
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価格

一般価格:440,000 円(税込)

会員価格: 400,000 円(税込)

グレード数 SP65
最大発行数 260
直径 51 mm
表面 エドワード7世&アレクサンドラ
裏側 ブリタニア
発送元 日本国内から発送
一般価格: 440,000 円(税込)
会員価格: 400,000 円(税込)

在庫有り 残り 1点

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