皆様こんにちは。
イギリスコイン専門店、コインパレスの室田でございます。
本日は非常に貴重なエドワード8世の「聖ジョージの竜退治」リマスター金貨の入荷をお知らせ致します。
エドワード8世の「聖ジョージの竜退治」金貨といえば、今年10月にモナコのオークションにて史上最高価格の約3億1千万円で落札された大注目コイン。
今回、その貴重なリマスター版を3点限定でご用意できる運びとなりました。
ただ今より、ホームページ、お電話、LINE、メールにて先着順でお申し込みを承ります。
どうぞお早めにお申し込みくださいませ。
在位11か月、コイン発行前に退位したエドワード8世
「王冠を賭けた恋」と呼ばれている英国王エドワード8世とアメリカ人女性ウォリス・シンプソンの恋は、英国王室史上最大のスキャンダルとして今でも語り継がれています。
在位期間325日の果てにたどり着いた結婚は、国王エドワード8世の国外退去を意味していました。
この突然の決定によって1936年12月の英国はパニックに陥りました。
周囲の反対を振り切って愛する母国英国を去る決意を固めるエドワード8世。
僅か11カ月足らずの短い王の治世を物語る記念品はそう多くは残っていません。
こと記念コインに関しては、戴冠記念コインはおろか、即位記念のコインすら発行されるに至らなかったのが実状でした。
5点のみ発行され、今年3億円で落札された異例の記念貨
しかし王が英国を去った後、翌1937年の1月にロイヤルミントが王の短い在位の記念に全13種のコインから構成されるコインセットを関係者用に5点のみ制作していました。
そのうち最初のものは後に現英国君主エリザベス2世の所有となり、次の三点はそれぞれ大英博物館、ロイヤルミント博物館、そしてタイラント・コレクションの所蔵であることが確認されています。
そして最後のセットは、その後一般に流通した後散逸したと見られていましたが、今年に入りその中の5ポンドソブリン金貨が市場に再び姿を現し話題となりました。
2021年3月にアメリカ合衆国ダラスにて開催された「パラマウント・コレクション・コークション」の目玉商品として出品。
去る10月にはモナコで開催されたMDC社によるヘリテージ・オークションに再出品され、英国貨幣史上最高額の3億1千万円の数字を世界に誇示し最高度の注目を集めました。
伝説の金貨、ついにリマスター版がリリース!
数々の伝説と共にマニア垂涎の名品とされる「エドワード8世ソブリン貨」ですが、入手がほぼ不可能なレベルでの希少価値ゆえに、コインマニアを始めとする全世界のコイン関係者のフラストレーションの源となっていたほどです。
しかしやっとその環境に変化の兆しが見えました。「エドワード8世ソブリン貨」のリマスター版発行の朗報が入って来ました。
幻のまま封印されるかに見えた英国史上最高の名品のリマスター版を遂に手に入れることが出来るようになるとは、何と21世紀的な幸運との巡り合わせでしょうか。
このまたと無い喜びを噛みしめながら興奮と共にリリースを待つばかりとなりましたが、今回のラインアップを見てみますと5ポンド、ソブリン、ハーフソブリンの3種のリリースが予定されているとのことです。
そしてもう一つの注目点は、1816年の初リリース以来人気のコインデザインとして歴代国王のコインの裏面を飾って来た稀代の才人ピストゥルッチ入魂の傑作「聖ジョージの竜退治」の復刻です。
【先着3名様限定】ただ今よりご予約スタート
弊社コインパレスでは、この貴重なリマスター版金貨を、ハーフソブリン、ソブリン、5ポンドの3種、各1点ずつでご用意しております。
ただ今より、ホームページ、お電話、LINE、メールにてご予約を承ります。
先着順にてご案内申し上げますので、どうぞお早めにお求めくださいませ。