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日本 (1917)T6 新二十圓金貨 PCGS MS66+ JNDA 01-6

PCGS鑑定付き
  • 品番: 3511
  • 鑑定番号: 46359218

一般価格:1,199,000 円(税込)
会員価格: 1,090,000 円(税込)

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新たな民主主義の時代の幕開けを象徴する新二十圓金貨

 

1912年、「大帝」の尊称によって日本史上に名を刻んだ明治天皇の45年間に及んだ治世は、その崩御によって静かに幕を閉じ、大正天皇による新たな時代がその訪れを告げました。中国の古典「易経」を出典とする新王朝名「大正」は、過去4回(「元弘」「承応」「万治」「貞享」改元時)候補に挙がっていたことが記録に残っていますが、1912年には5回目にして採用されたことになります。その期間は1912年から1926年の僅か14年間であり、日本史上最も短い時代区分に該当します。しかしその間に、日本は明治時代以来の超然内閣制度の凋落と、それに従う政党勢力の進出を見届けました。この一連の動向は「大正デモクラシー」と呼ばれ、その後の我が国の政局に多大なる影響を及ぼしました。これと前後して、普通選挙運動が活発化し、憲政史上初の女性参政権が強化されたことは、20世紀初頭に開かれた同時代を何よりも象徴する正の遺産として、史上に刻まれています。1920年には明治時代を回顧する気運の高まりから、明治天皇と昭憲皇太后を祀る明治神宮が創建され、翌年には大正天皇の病状悪化に伴い皇太子裕仁親王(後の昭和天皇)を中心とする摂政制が敷かれることとなりました。1923年に突如起こった関東大震災によって、帝都東京は壊滅的な打撃を受けましたが、国民が一丸となって迅速な復興を遂げました。その悲惨な境遇からの脱却を象徴する大正時代特有の事象として、「大正モダニズム」と称する大衆文化の興隆が挙げられます。これは近代都市開発や経済の発展に伴って同時代に必然的に起こった現象であり、華やかな一時代を築き上げました。また女性の社会進出も顕著となり、それ迄には存在しなかった女性のための各種職業がにわかに脚光を浴びることになります。政治と経済の両面において前時代には無かった成果を収めた大正時代が、我が国の近代化促進の目的を成就し、国力の強化を実現した功績は、今もって高く評価されています。この新しい時代を象徴する当「新二十圓金貨」は、革新を恐れずに時代を切り開いた大正時代をシンボライズする貨幣として注目に値します。日本において新貨幣法に基づく金本位制が導入されたのは、明治30年のことでした。これはその3年前に日本が勝利を収めた日清戦争の賠償金を資本として誕生したものでした。明治以降、昭和初期までの長きにわたって使用されていたこの金貨は、見る者に表面のデザインとゴールドの美しさを堪能させるものです。表面に刻まれている菊の御紋ですが、これは菊花をこよなく愛した鎌倉時代の皇族、後鳥羽上皇が、皇室の正式な紋章として採用して以来、そのシンボルとして重用されているものです。未使用品であることから煌めくゴールドの光彩を特徴とする当二十圓金貨は、短期間ながらも時に谷間に咲く一輪の花のような輝きを見せ、また時に現代史の修羅場を垣間見た大正時代の追憶に捧げられる我が国を代表する名貨の一つです。

品番 3511
鑑定番号 46359218
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価格

一般価格:1,199,000 円(税込)

会員価格: 1,090,000 円(税込)

グレード数 MS66+
重量 約16.67 g
直径 約28.78 mm
品位 約90.0%Au
表面 八陵鏡に囲まれた日章
裏側 額面・紋章
発送元 日本国内から発送
一般価格: 1,199,000 円(税込)
会員価格: 1,090,000 円(税込)

在庫有り

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