王位継承権第2位保持者
ウィリアム王子誕生40周年
この記念コインは王子の誕生を祝うのみならず、過去に王子が遂行されてきた数々の公務の重要性を強調するものでもあります。その中でも取り分け重要な公務として、父チャールズ王太子の影響を受けて推進してきた環境問題や、精神病患者が引き起こす数々の社会問題に関する取り組みなどが挙げられます。
コイン裏面には40周年を迎えられた後も依然として若々しいウィリアム王子の颯爽たるポートレートが刻まれています。王子の肖像の左には40歳を意味する数字の40が刻まれ、右には王子の名ウィリアムのイニシャルであるWが印象深く刻まれています。
英国における永遠の君主制の象徴と解釈することもできるこのコインですが、子々孫々と受け継がれて行く英国王位の尊厳を余すところなく伝えるモダンコインの秀作としての地位を確立することでしょう。
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500ポンド5オンスプルーフ金貨＜未鑑定＞ |
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200ポンド2オンスプルーフ金貨＜未鑑定＞ |
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25ポンド1/4オンスプルーフ金貨＜未鑑定＞ |
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5ポンドプルーフ金貨＜未鑑定＞ |
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5ポンドプルーフ銀貨＜未鑑定＞ |
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5ポンドプルーフピエフォー銀貨＜未鑑定＞ |
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個別の王族の誕生日というのは特別の機会であり、ロイヤルミントは過去にもそれらの機会を祝して美しいコインを制作し続けて来ました。それらは1998年のチャールズ王太子殿下の50歳の誕生日記念や2021年の女王陛下の95歳の誕生日等の節目が含まれます。そしてこの2022年には、ケンブリッジ公爵殿下の40歳の誕生日を記念してロイヤルミントから5ポンドコインが発行される運びとなりました。
ロイヤルミントの商品デザイナー、トマス・T・ドチャーティーは今回、殿下の決断力を感じさせる気さくで、未来を見つめているような姿をコイン上に描くことに成功しました。新しいコインのためにトマスのデザインが採用されるのはこれが初めてではありませんが、今回初めて一人の人物を単独で描くポートレートを制作しました。
「これは信じがたいほどにやりがいのある仕事であり、殿下が単独で描かれている初のコインデザインを制作できたことは私にとって極めて光栄なことです。この作品が殿下にとっての貨幣学的遺産の第一歩となる作品であるということを当初は実際に考えてもみませんでしたが、制作に関われたこと自体が非常に特別なことであったと今、改めて思います。
何年後かに如何にしてこのコインのデザインがケンブリッジ公爵の役割を表現するに至ったかについて振り返ってみることも興味深く、特に殿下がいつの日か国王となられる方であることからもそう思います。この点がコインに反映されていることを鑑みて、何か自分が歴史の一部分になったような信じがたい誇りを感じずにはいられません。」
“ It’s incredibly exciting and I’m extremely proud to have designed the first coin to feature a solo portrait of His Royal Highness. I’d never really considered that this would mark the start of his numismatic legacy, so that’s something really special to have been involved in. It will be interesting to look back in years to come to see how the coinage has involved along with The Duke of Cambridge’s role, especially since he is in line to one day become king. Reflecting on the coin in that sense makes me incredibly proud to be a part of history.”
Thomas T. Docherty
― 地球を守るための活動 ―
Helping to Save the Planet
ケンブリッジ公爵と王立財団の主導のもとに設立された「アースショット賞＝地球を変える賞」は、歴史的な環境保全を推進するために設立された世界的に最も称賛に値する賞です。ジョン・F・ケネディー大統領がかつて月に人を送り込むことを目的として提唱したムーンショットの影響を受けたこのアースショット賞は、地球全体を修復し、次世代のために環境を保護することに焦点を当てるものです。同賞は、自然の修復、大気の清浄化、海洋の活性化、廃棄物を出さない世界の構築、そして気候の調整など、5つの最終目的としての「アースショット」から成り立っています。
「地球は傾きかけていますが、我々は今、この荒涼たる現実に直面しています。今まで通りの生活を継続して修復不可能なほどに地球を破壊するか、人間と継続的に世界を主導し、改革をもたらし、問題を解決する能力を持つ我々の特性を心に刻んでおくかのどちらかしかありません。偉大なことを成就することができると思うのです。
これからの10年間は我々にとって大いなる試練の時であり、10年分の行動が地球を修復することでしょう。」
“The earth is at a tipping point and we face a stark choice: either we continue as we are and irreparably damage our planet or we remember our unique power as human beings and our continual ability to lead, innovate and problem-solve. People can achieve great things. The next ten years present us with one of our greatest tests-a decade of action to repair the Earth.”
ケンブリッジ公爵
The Duke of Cambridge