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The voyage of Britannia and
her encounter with the cherry blossom

英国の海の女神ブリタニアが、
日本の桜と出会う旅

「決して散らない桜」
ブリタニアコインに、ついに「桜」が咲きました。
英国王立造幣局がコインパレスとコラボレーションして発行する、限定桜マークのブリタニアコイン。
それは、日英の友情と、永遠に咲き続ける想い。

The Royal Mint has unveiled a Britannia coin adorned
with a cherry blossom mark

英国王立造幣局の定番コイン
「ブリタニア」に
桜マーク付きの
限定版が登場

グレートブリテン島の守護神ブリタニアが刻まれているブリタニアコイン。英国の歴史と文化を一枚にまとめています。コレクターだけでなく投資家からも高い評価を得ており、大人気の一枚です。
女神ブリタニアは、約2000年前の古代ローマ時代に、初めてコインに登場しました。その後、17世紀後半、チャールズ2世時代に英国で復活して以来、現在もイギリスのコインに描かれ続けています。18世紀後半以降、右手にトライデント、左手にユニオンジャック(イングランド、スコットランド、北アイルランドの3つの王国の国旗)の盾を持った姿が標準デザインとして定着し、英国の象徴となっています。

そして、1987年にロイヤルミントの地金型コインとしての「ブリタニア」が発表されました。1997年にプルーフコインも登場してからはブリタニアコインは世界中で更に高い支持を得ております。
今回、その地金型通常版に加えて、日本市場限定の特別版が発表されました。

コインの世界では、特別な発行の際に表・裏・エッジに独自のシンボルが刻まれることがあります。こうした特別仕様はコレクターにとって希少性が高く、特に収集欲をかき立てるシリーズとなっています。このたび、ブリタニアの特別版には、標準デザインに日本の象徴である、桜のマーク(Privy Mark)が刻まれました。
この一枚は、日本とイギリスの絆から生まれた、日英の友好関係を象徴する格式高いコインです。

The Special Forever-blooming Sakura
永遠に咲く、特別な桜

咲いては散る儚い桜。しかし、ブリタニアの桜は決して散りません。
金や銀という不変の素材に刻まれた花は、記念や祝福、そして願いを未来へとつなぎます。
「桜マーク入りブリタニア」は、イギリスと日本の文化が出会って生まれた特別なコインであると同時に、限定枚数で発行される希少なコインでもあります。独自の仕様を備えつつ、投資家にも収集者にもお勧めのコインです。
さらに、このコインには英国王立造幣局の革新的な技術が息づいています。背景や縦のパターンといった偽造防止仕様によって模造は極めて困難であり、その完成度は世界中で高く評価されています。

Tradition Meets Innovation
伝統と革新が融合したデザイン

このデザインは、王立造幣局チーフエングレーバーであるゴードン・サマーズ氏(Gordon Summers)による2025 年版ブリタニアを継承しています。

1987年から製造が始まった地金型タイプのブリタニア金貨には、女神の全身像が描かれています。その姿は、守りを示す盾、平和を象徴するオリーブの枝、海の支配を表す槍が組み合わされ、ブリタニアの精神を体現しています。

ここに新たな息吹を吹き込んだのが、英国王立造幣局公式デザインチーム所属のエマー・ノーブル(Emma Noble)氏。ノーブル氏は、この伝統的構図に日本文化の象徴「桜」を融合させ、イギリスと日本の友情と美を一枚のコインに刻みました。

表面には2024年よりイギリスコインの公式肖像として使用されている、マーティン・ジェニングス(Martin Jennings)氏デザインの「チャールズ3世の肖像」が刻まれ、時代と国境を超えた唯一無二のスタイルを確立しております。

Movie
ムービー

In your hands, a story of friendship in full bloom
あなたの手の中に、
咲き誇る友情の物語

長年の歴史を誇る海の女神ブリタニアと、
日本文化の象徴・桜の出会いが一枚に。
英国王立造幣局が、日本に贈る特別な金貨・銀貨。
友情と伝統を、あなたの手の中に刻む永遠の証。
「桜マーク入りブリタニア」——数量限定。
散らない桜を、今。