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2021 クイーンズビースト エドワード3世のグリフィン 5オンス金貨 【予約承り品】
プランタジネット朝の栄華を今に伝える「エドワード三世のグリフィン」
現代英国の文化遺産と言っても過言ではない「クイーンズ・ビースト・シリーズ」は、英国王室ゆかりの紋章学上の動物をコインとして紹介する画期的な企画です。 それらの動物は数百年に渡って英国王室のシンボルとして尊重され、国王の権威をあらゆる角度から強調する目的で選択された王室にとって必要不可欠なものです。 今回取り上げられたグリフィン(グリフォンとも呼ばれています)は中世イングランドに栄えたプランタジネット朝の王、エドワード三世(1312-1377)の治世下に王室の紋章として採用された大変由緒ある表象です。 架空の動物であるグリフィンは、至高の存在である英国王の万能を示す優れた動物と目され続け、エドワード三世による愛顧を経た後、各王朝時代の栄光のシンボルとして歴代国王の紋章を彩って来ました。
中世イングランドに興ったフランス王家由来のプランタジネット王朝の最盛期に英国に君臨したエドワード三世は、数々の偉大なる功績を称えられた孤高の王として歴史上にその名を深く刻み込んでいます。 その当時のイングランドの国力から見て、その外交政策上の成果は評価されて然りです。また王は、英国王室の威厳を世に知らしめた「ガーター勲章」の創始者としても知られ、 文化・学術面での功績を称えられる賢王としてその名を不朽のものとしています。 「世界に英国あり」と内外にその尊厳をアピールすることに専心し、英国の世界的地位向上に尽力し、テューダー朝以降の帝国的基盤の構築に重きを置いた帝王として圧倒的存在感を誇示しました。
古来数々の伝承に登場するグリフィンですが、伝説の動物としての歴史は非常に古く、ヘロドトスの「歴史」にも登場します。イラン神話においては「Shirdal」という名で登場し、 その後も古代イラン芸術、古代ギリシャ芸術そして中世ヨーロッパの紋章として取り上げられ、広範囲に渡る分野でモチーフとして取り上げられて来ました。紋章学の分野において、 グリフィンは黄金を発見し守護するとの言い伝えから叡智の象徴とされ、鳥の王と百獣の王ライオンが合体しているため「王家の象徴」として珍重され続けています。女王陛下の守護を司るグリフィンは、 当コイン上に描かれることによってさらに力の象徴としての威力を増し、所有者の人生にインスピレーションと安定をもたらす超自然的な存在です。
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2021 クイーンズビースト エドワード3世のグリフィン 5オンス金貨 【予約承り品】 | |
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