Interview
私たちが選んだコインパレスでの道
STORY 02
神戸電子専門学校グラフィックデザイン学科卒業。前職では化粧品会社でグラフィックデザイナーとして勤めた後、2023年コインパレスに中途入社。Webデザイン、グラフィックデザイン制作、写真撮影等を担当。趣味はお酒と映画鑑賞。
デザイナーという職種を意識したのは高校生の頃でした。幼いころから絵を描くことや美術鑑賞が趣味で、「好きなことで社会に関わりたい」と初めは学芸員を目指していましたが、高校に上がる頃、自分の将来を漠然としかイメージ出来ていないことに気付きました。そして、自分は何がしたいのか長い間悩み、辿り着いた答えが「ただ関わるのではなく、作る側として好きなことに関わっていたい」でした。
そこから美術大学、専門学校とデザインについて学んでいく中で、若輩者なりの紆余曲折はありましたが、好きなことを仕事にする目標が揺らいだことは一度もありませんでした。
そして今、デザイナーとして社会と、企業と、沢山の方と関わっています。
以前は化粧品メーカーに勤めており、主にパッケージデザインやPOP広告を制作していましたが、更なるスキルアップと自身の可能性を広げるため、コインパレスへの入社を決意しました。
現在入社から半年が経ちましたが、半年とは思えないほど沢山の経験をさせていただいています。
私が所属するECビジネス事業部では、主にWeb関連のデザインやコーディング、ECサイトの管理運営を行っています。私はお客様からお預かりしたコインをECサイトへ出品するための撮影と登録、LPやバナー制作等のデザイン業務がメインですが、メディア露出のための商談や企画立案、動画や商材写真の撮影など、幅広く携わらせていただいています。
ルーティン業務と併行してプロジェクトや撮影業務を進めていくことが多いです。
去年から、新たに日本に上陸する英国ジュエリーブランドのプロジェクトに参加し、先輩方と共に一から企画や販路、ビジュアルを作り上げています。デザイナーとしてLPサイトの制作や商品の撮影に邁進しています。
また、メディア露出としてテレビショッピング企業との商談を進め、現在オンエアに向けて様々な準備を行っています。沢山の方に届く大きな媒体に担当者として携われることはプレッシャーもありますが何より嬉しいです。
コインパレスは若手社員でも適性を見て新しいことに挑戦する機会が与えられる会社なので、日々経験と成長を実感することができます。
きっかけは昨年鎌倉で行われた企画展でした。元々神戸に住んでいたのでコインパレスのことは知っていたのですが、歴史が長いとは言えない会社が県を飛び出し、華やかに企画展を成功させていることに驚きました。何より一番驚いたのは、自分と年齢の変わらない社員さんが企画の立案責任者だったことです。
自分も新しいことに挑戦したい、大きな仕事を任せてもらえる人間になりたい、そう思いました。
勿論新しいことに挑戦することや大きな仕事を任されることは、プレッシャーも大きな責任も伴います。以前勤めていた会社でもやりがいや楽しさは感じていましたし、当然入社したからと言って無条件に認められる訳でもありません。本当に飛び込む自信があるのか、不安を感じ迷う日々でした。
ある日学生の頃を思い出し、「社会に出る前に想像していた仕事に近いのは、自分がなりたい人間に近づけるのはどっちだろう」と考え至った時、結論は簡単に出ていました。
そして幸運にもご縁をいただき、コインパレスの一員となりました。あの時の葛藤と決断に胸を張れる仕事が出来る様、日々精進しています。
沢山ありますが、やはり一からものを作り上げていく楽しさが真っ先に思い浮かびます。
紙のチラシやバナーなどの広告物、写真撮影、企業様との関係に至るまで、最初は何もなかったところにどんどん輪郭がつき、次にするべきこと、最後にゴールが見えてくる瞬間の面白さと楽しさはやりがいそのものです。
子供の頃に真っ白な画用紙に夢中で線を描いたあの喜びをいまだに追い続けているのではないかと思うほど、単純な楽しさがいつも自分の心を占めています。
そして、仕事の成果やお客様からの反応、会社からの評価はその楽しさに更なるやりがいを与えてくれます。仕事を通じて、自分という人間が人と社会と繋がれることが原動力になっています。
「自分にしか出来ない仕事」は無くても「自分だから任せてもらえる仕事」を増やし、それに精一杯応えていく事が、次のやりがいに繋がっていくと思っています。
かつて思い描いた仕事は、想像よりも楽しくやりがいのあるものだったと過去の自分に伝えたいです。
コミュニケーションが第一だと考えています。お客様や企業様は勿論のこと、同じ会社で働く社員の皆様とのコミュニケーションは、仕事を進めるうえで最も大切です。
デスクワークはどうしても個人業務になりがちですが、実際には一人で出来る仕事など存在せず、多くの方々のご支援やご協力の元に成り立っています。そのことを忘れず、常に感謝の心を持って人と関わっていく事が良い仕事に繋がると信じています。
もう一つ挙げるとすれば、自分の納得に耳を傾けることです。
とことんデザインにこだわる事もあれば、スピードを優先することもあります。どちらも不可欠で、優先順位や正解は状況によって変化し続けます。判断に困ったときは、自分の納得出来る方を優先することに決めています。そうすることで自己満足ではなく本当の意味で自分の納得出来ること出来ないことの境界線、納得出来る仕事の為に足りない能力や技術、様々なことが見えてきます。
まだまだ未熟で、これから考えを改める機会や間違いに気付く機会が多くあると思いますが、この二つを忘れずにこれからも仕事に取り組んでいきます。
メディアへの露出や販路の拡大に力を入れ、多くの方にコインの魅力を知っていただく事です。
コイン業界は日本ではまだまだ一般的に知られているとは言えません。だからこそ、沢山の人の目に触れる場への露出を1つでも増やし、必要としている方の元へ情報を届けることが自分にできる貢献だと思っています。
認知や露出の拡大には多くの企業や業者と関わることは不可欠であり、困難も多々あります。困難への挑戦が怖くないと言えば嘘になりますが、私の挑戦への原動力は仕事と同時にいただいた「期待」だと思っています。
「あなたにはこういう強みがあるから、この仕事を任せてみたい」と仕事を任せる背景や意図を教えていただけるからこそ、期待に応えようという気持ちも仕事への熱意も高まり、やってみようと思えます。
そうしていただいた仕事が広がり、その仕事をきっかけに多くの方にコインを知り、愛していただく、そしていずれはコインパレスという会社そのものを愛して頂けるように。それが私の目標です。
仕事の日は、家に帰ってから家事などのルーティーンを終わらせた後によく映画を観ています。仕事終わりにそのまま同僚とご飯へいく事もあります。仕事の話は勿論、プライベートな相談をすることもあり、人に恵まれた会社だなあと実感する瞬間でもあります。
休日は友人と出かけたり、一人で映画館や美術館に行ったり、一日の大半を外で過ごすことが多いです。心の弾むことにどれだけ触れていられるか、やりたいと思ったことをどれだけ行動に移せるか、そんなチャレンジの時間です。家にいながら指1つで様々な情報に触れることのできる時代ですので、かつて言われたようにインプットは積極的に外に出ないと、なんて思いません。ですが、私個人としては外に足を運ぶ事で得られる経験や感情が、結果として自分のインプットになっていると感じています。
よく耳にするけれど想像しているよりも難しい、「休日はめいっぱいリフレッシュしてメリハリをつけて仕事も頑張る」「仕事も私生活も充実」そんな社会人であり続けたいです。
独特の業界なので、イメージしづらかったり、敷居が高く感じるかもしれません。コインに馴染みや知識が無くて不安を感じるかも知れません。ですが、大丈夫です。私自身なんの知識も縁もない業界でしたが、飛び込んだ今、頼もしい先輩社員の皆様のお陰で毎日楽しく働いています。
何より、個人を個人として見てくれる会社です。今なんの仕事に取り組んでいるか、仕事への姿勢、努力の過程、成果を通して自分個人を見て、評価してもらえる。こんなに嬉しいことはありません。
仕事以外でも「この間の休日はどうだった?」体調を崩してしまった翌日には「大丈夫?」と社長や先輩社員の方々からお声がけくださる事が日常です。
そんな会社に在籍しているからこそ湧き出てくるやる気や想いを日々感じています。
自分のやりたいことや興味を辿った先でこの文章を読んでくださっているなら、その興味のきっかけや挑戦の後押しになれたなら、とても嬉しいです。
優しく頼れる先輩方と共に、コインパレスでお待ちしています。
コインパレスはミッションの実現を本気で目指せるメンバーを募集しています。
あなたも、この魅力的な仕事に挑戦してみませんか。ENTRY