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11/9〜開催!イベント「英国王室誕生祭 第7章」

アンティークコイン

ご挨拶

皆様こんにちは。コインパレスの室田でございます。

清涼の季節を迎え、皆様にはご健勝のこととお喜び申し上げます。

この度、弊社では恒例の英国王室誕生祭の続章として、歴代5人の英国王の誕生祭を開催する運びとなりました。

皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

 

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【英国王室誕生祭 第7章】

・期間:11/9-11/23
・プレゼント:コラムの後半で発表
・対象:期間中にショールームにて10万円以上お買い上げの方

※プレゼントは数に限りがございますので、お早めにご参加くださいませ。

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新国王チャールズ3世を含む、5人の国王が誕生日を迎えます

日本列島全体に濃厚な秋の気配が漂うこの清々しい霜月におきまして、英国王室の栄光の過去と現代を象徴する歴代5人の国王の誕生を祝うことができますことは、英国コインの売買を専門とする弊社にとってこの上ない喜びでございます。

この度の誕生祭は、11月9日を誕生日とする2人の国王、ジョージ2世(1683年-1760年)とエドワード7世(1841年-1910年)の生前の偉業を讃えつつ静かに幕を開けます。

 

 

戦闘に参加した最後の国王、ジョージ2世(1683年誕生)

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引用:The Royal Household

1714年に継嗣を残さずに崩御したアン女王の後を受けてハノーヴァー朝を創設し、英国王位を推戴されたゲオルク・ルートヴィヒことジョージ1世。

そして王の崩御後に英国王室の偉大なる系譜を継承したのは、他でもない王太子ゲオルク・アウグストでした。

ジョージ2世の王名で歴史上にその名を轟かせるこの英国王こそは、ハノーヴァー王朝の2代目として英国の政務を縦横無尽に行い、同王朝の基底を確立した人物として歴史上に名を連ねています。

王はまた、オーストリア継承戦争中の1743年に「デッティンゲンの戦い」に参戦したことにより、実際の戦闘に参加した英国史上最後の国王としても永久に記憶されています。

ハノーファー選帝侯家の後継者であることを早くから自覚していた王は、故郷の選帝侯領内に自身の名を冠するゲオルク・アウグスト大学ゲッティンゲンを創設しました。

王がアメリカ合衆国の東部を代表する名門コロンビア大学の前身であるキングス・カレッジ設立の勅許を認可したことは意外と知られていないかもしれませんが、これもまた在りし日の王の文化に対する造詣の深さを示す史実としてひそかに語り継がれています。

 

 

英仏協商の締結を導いたエドワード7世(1841年誕生)

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引用:The Royal Household

時は20世紀初頭、世界全土に広がる大英帝国に63年7カ月もの長きにわたって君臨したヴィクトリア女王は遂に81歳にて最期の時を迎えます。

60歳で王位を継承することになった新国王エドワード7世の僅か9年間の治世は「エドワード朝」と称され、厳格過ぎたヴィクトリア期への反動からか自由を尊ぶ風潮がもてはやされていたようです。

新たにエドワード朝の主人公となった王は、同世代の寵児として注目され、王の治世と並行して英国は大英帝国の黄昏の最期の輝きを誇示していました。

その短い治世下において、エドワード7世は長年の宿敵であった隣国フランスとの融和を実現しましたが、「英仏協商」の締結に至ったことは王の治世最大の功績として現代英国史上に深く刻まれています。

時に谷間に咲く花にたとえられる耽美的な空気が漂うエドワード朝は、英国がやがて来る第一次世界大戦を前にして大英帝国の栄華に浸った最後のひとときとして永久に語り継がれることでしょう。

 

 

王位継承法の改革で知られるウィリアム3世(1650年誕生)

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引用:The Royal Household

次に誕生日を迎えますのは、外国人ながらもステュアート朝の黄金期を築き上げたウィリアム3世(1650年-1702年)と、本年9月8日に崩御された英連合王国の女王エリザベス2世の崩御に際して英国王位を継承したばかりの新国王チャールズ3世(1948年-)の2人で、どちらも11月14日を誕生日とすることで知られている英国王です。

名誉革命で失脚したカトリック王ジェームズ2世に代わって英国議会が当初望んでいたのは王の長女メアリーのみによる単独統治でした。

しかしメアリー自身が夫婦同権での即位を条件としたため、ここに英国憲政史上初の共同統治体制が敷かれることになり、メアリー2世、並びにウィリアム3世として同時に即位することになります。

オランダ王家の出身のウィリアム3世は、妻メアリーの崩御後は単独統治に切り替え、世紀末の英国と命運を共にします。

王は亡き妻メアリーの実の妹アンを次期国王に擁立するために「王位継承法」の内容を大幅に更新し、アンの王位継承は現実のものとなります。

 

 

期待のイギリス新国王、チャールズ3世(1948年誕生)

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引用:The Royal Household

70年以上もの歳月を公務に捧げ、母エリザベス女王の威光の下で充実した王太子時代を送ったチャールズ3世。

妻ダイアナ元妃との突然の離婚やパリでの元妃の事故死、また2005年のカミラ王妃との再婚など、王に関連する事象はこれまでにも常にメディアにおいて頻繁に取り挙げられてきました。

また王の名は数々の慈善事業によっても知られていますが、とりわけ王太子時代から取り組んできた事業の一つとして、若者の雇用機会、教育、職業訓練を増進するために設立された「プリンス・トラスト」が挙げられます。

英国社会全体の真の繁栄を願うチャールズ3世の治世は未だ始まったばかりですが、国王としての今後の活躍が各方面から期待されています。

 

 

ステュアート朝の悲劇の国王、チャールズ1世(1600年誕生)

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引用:The Royal Household

この度の誕生祭の最後を飾るのは19日を誕生日とするステュアート朝の悲劇の国王チャールズ1世(1600年-1649年)です。

同王朝の創始者であった父王ジェームズ1世の後継者として王位を相続したチャールズ1世ですが、その信条もまた父王と同様であり、王権神授説を根拠とする絶対王政の熱烈な信奉者としてその名を史上に刻みました。

しかし、1640年代の英国全土を震撼させたオリヴァー・クロムウェル率いる議会軍との闘争に敗れた王は断頭台の露と消え、ここに英国における王政は一旦幕を閉じます。

王が信じて止まなかった永遠の王政は、やがて王太子チャールズ(後のチャールズ2世)の尽力によって奇跡の復活を遂げ、今も続く英国王室の原型を築き上げ、見事に再出発を果たすことになります。

 

 

今回のプレゼントは、神戸名物「ゴーフル」

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歴代5人の英国王の変遷に捧げられるこの度の誕生祭は、英国コインの発行元として1100年もの長きにわたって英国貨幣界を牽引して来たロイヤルミントの貨幣界におけるこれまでの功績に対してのオマージュでもあります。

コインの両面に刻まれている多様なデザインによって、これら5人の国王の歩んだ激動の人生をご実感いただけるものと確信いたします。

この度の開催に際しまして、コインパレスの本拠地である神戸ならではのギフトをご用意させていただきました。

長い歴史を誇る神戸風月堂の銘菓「ゴーフル」のセットを、店頭で10万円以上のコインをお買い上げのお客様にプレゼントさせていただきます。

誕生祭開催期間の皆様のご来店を心からお待ち申し上げております。

 

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【英国王室誕生祭 第7章】

・期間:11/9-11/23
・プレゼント:神戸風月堂の銘菓「ゴーフル」
・対象:期間中にショールームにて10万円以上お買い上げの方

※プレゼントは数に限りがございますので、お早めにご参加くださいませ。

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弊社コインパレスでは、ショールーム・オンラインショップなどでのコインの販売代行を承っております。

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