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コインパレスのコインコンシェルジュブログ

2019.04.26アンティークコイン

【グローバルマクロニュースVol.34】新時代の幕開け~新元号・新紙幣案公表~

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新時代の幕開け~新元号・新紙幣案公表~

4月1日昼、日本中が固唾を飲んで見守る中、新元号が発表されました。新しく発表された元号は「令和」です。

これまでの元号は、中国の古典からヒントを得て制定されていました。

ですが、新元号である「令和」は日本の古典である「万葉集」を基に命名されました。

万葉集は農民から商人や武士まで、様々な階級の人々に親しまれた日本最古の歌集であり、「現在の日本の全ての人々が一体となれば」という願いが込められているようです。

(C) 産経ニュース

厳格なプロセスを経て命名に至った「令和」に続き、9日火曜日には新札の発表がありました。

これまで利用されていた紙幣に代わる新紙幣には、偽札を防ぐためのホログラムなどが高度化し、より現代的なものとなるようです。新たな一万円札、五千円札、千円札、それぞれのデザインをご紹介します。

(C) E-News

新一万円札に描かれる渋沢栄一は日本の実業家です。近代的財政・金融・貨幣制度の導入に尽力しました。

第一国立銀行の頭取として、明治期を通じて民間の銀行・産業および実業家団体の育成と指導に大きな役割を演じました。同銀行が関係する会社は数百に上ります。

JR東日本や王子製紙、東京証券取引所、キリン・サッポロホールディングスなど、多様な業種に関わりました。まさに現代日本経済の礎を築いた人物といえます。

新一万円札には今後の日本経済の発展への願いが込められているように感じます。

新五千円札に描かれる津田梅子は日本の教育者で日本における女子教育の先駆者と評されます。

英語を通じて女子の国際的知見を広め、英語教員を養成することを目的として鎌倉津田塾大学を創立しました。

女子教育、特に女子の英語教育の指導に尽力したことで知られています。

現在の日本社会では男女による差別が減少したものの、女性の社会的な地位には依然向上の余地が残されています。女性だからという理由で大企業の役員や社長になれない例も見られます。

欧米など諸外国と比較しても、やはり女性の地位向上が遅れていると言えるかもしれません。

新な時代が、女性がより活躍できる社会になることを願って、女性の教育に尽力した津田梅子がデザインとして選ばれたのかもしれません。

千円札に描かれる北里柴三郎は日本の医学者で、ペスト菌を発見し、破傷風の治療法を開発するなど近代医療の発展に貢献し、「日本の細菌学の父」と呼ばれています。

京都大学の山中教授による「iPS細胞」、同じく京都大学の本庶教授による「オプチーボ」でのノーベル医学生理学賞受賞に見られる通り、日本の医学研究者や医療の質は世界的にもトップクラスです。

今後、日本では世界に先駆けて高齢化が進展し、そして産業の基軸としての医学や医療の重要性が高まると思われます。新千円札は世界に誇れる国産技術がこれからも発展していくことを期待させるものです。

こうした新時代、新紙幣が生まれるとき、古い紙幣や記念紙幣はお宝としてコレクターにより収集されます。

集められたコレクションが長い時を経て、再度市場に出回るときは驚くような高値で売買される例も見られます。

新紙幣や新時代をきっかけにアンティークの紙幣や貨幣、そしてアンティークコインにも注目が集まるかもしれません。