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コインパレスのコインコンシェルジュブログ

2019.03.29アンティークコイン , グローバルマクロ ニュース

【グローバルマクロニュースVol.33】株式市場の6フェーズ

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株式市場の6フェーズ

株式市場は6つのフェーズを経て、最後は逆業績相場へと移行します。逆業績相場は景気後退による企業業績の悪化を反映した大きな下げです。

これまでの相場を簡単に振り返りつつ、これから経験する「相場の最終段階」における有効な投資戦略について考察します。

2018年秋からの株式市場の急落や金融マーケットの波乱は「懸念」により発生しました。

その懸念とは、金利上昇や米国の中央銀行にあたるFRBの過度な利上げに対するもので、それらが実体経済に悪影響を及ぼすのではないかというものです。

昨年末からの市場下落はバブルの行きすぎが修正される「逆金融相場」にでした。その逆金融相場は2018年末のパウエルFRB議長の「利上げ慎重発言」により終了しました。

(C) Wall Street Journal.

世界の株式市場は2019年初から息を吹き返しました。日本株の主要な指数である日経平均株価は19,000円台から22,000円レベルにまで急回復しました。

中間反騰の要因は過度な下落により割安感が出た株式に買いが入ることで起こるものです。飽くまで水準が戻るだけであり、本格的な上昇とは程通いのです。

そして、3月頃から相場の雲行きが、そして景気の実態が怪しくなってきています。

3月に発表された景気指標が急激に悪化、日本は18年央に景気のピークをつけ、2019年1月には景気後退入りしているというデータが次々と現れました。

米国でも3月に発表された米雇用統計が悪化するなど、グローバルに景気後退が進行している可能性が存在しています。

景気は拡大することもあれば後退することもあります。常に好・悪の間を行き来する振り子のような存在です。そして、時として正の極への行き過ぎが次の後退のエネルギーを蓄積するという皮肉さを内包しています。

また、景気拡大は2009年以降、10年もの長きに渡り続いてきました。そろそろ息切れというタイミングに米中貿易戦争が重なり、景気をピークアウトさせるきっかけとなったのです。

今後の投資戦略はよりディフェンシブなものが求められるでしょう。

株式からは資金を引き揚げる動きが鮮明となっています。仮に株式投資を行うのであれば、電力・ガス・医薬といったディフェンシブなセクターへの投資が先行されます。実際、東証の電力指数は昨年末からじわりと上昇しています。

また低金利下で個人に人気があった社債には注意が必要です。社債は企業の借金であり、そうした高利回りの社債を発行している企業は財務状態が健全でないことが多いのです。

今後、日銀が出口戦略に向かえば金利が急騰し、発行体である企業の存続が危うくなり、利回りどころか元本さえ償還されないリスクがあります。

銀行預金においてはペイオフの1,000万円を意識した分散を行う必要があると考えます。多くの銀行は大量の国債を保有しており、家計簿にあたるバランスシートは極めて脆弱です。

少しの危機で大きなインパクトを受けてしまう財務状態になっているのです。これから経験する景気後退において、国内金融機関が破綻しないとも限りません。そうした倒産リスクにも目を向ける必要があります。

守りを重視した投資が必要とされる中、今後注目を集めるのが実物投資でしょう。リーマンショックが発生する2008年の数年前から金投資がブームとなりました。

実際、金価格はリーマンショックを経て世界経済が瀬戸際に立たされる中で急騰しました。今回も歴史が繰り返される可能性が高いのです。

そうした実物資産の中でもエース的な存在なのがアンティークコイン投資です。

アンティークコインは実物資産と美術品の2つの性質を兼ね備えています。これは投資目的以外で購入されるという需要を意味し、一度購入されれば安易に売却されにくいことを意味します。

この事実が示唆するのは安定した価格変動と価格上昇余地です。金価格以上の安定した上昇を見せてきたアンティークコインの価格変動の背景にはそうした独自の特性が隠れています。今後もアンティークコインへは優れた投資候補となりそうです。