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コインパレスのコインコンシェルジュブログ

2019.03.04アンティークコイン , グローバルマクロ ニュース

【グローバルマクロニュースVol.31】偽装経済統計!

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偽装経済統計!

国会では毎月勤労統計調査の不正問題に関して与野党の攻防が続いています。毎月勤労統計調査とは、「賃金、労働時間や雇用の動きを毎月調べている大切な調査」(厚労省HP)で、様々な経済指標のベースとなる重要な基幹統計です。

(C) 厚生労働省・都道府県

アベノミクスの成果は経済統計を基に声高に叫ばれました。ただ、その主張のベースとなった統計が誤っていた、あるいは偽装されていたことが明らかになりました。

実質賃金の伸びなどがアベノミクスの成果として主張されましたが、2019年2月8日には2018年の実質賃金が前年比で+0.2%という発表がなされました。

一見、0.2%のプラスときくと増加しているように感じます。ですが、2018年と2017年とでは、サンプルとなる調査対象が大きく入れ替わっており、実際は指標としての連続性を有していないのです。

つまり、意図的に高い数値を算出しているということができます。これはある種、厚生労働省の忖度が働いているのではないかと思うのです。全てはアベノミクスの成果を誇張するためにです。

識者によれば「2018年の実質賃金は対前年比で実質的にはマイナスであったのではないか?」と言われています。2017年の調査対象が賃金の低い事業所が対象となっていたため、相対的に2018年がかさ上げされたと言われています。

結果として、実質賃金は年間プラスという数値になりました。

実質賃金は所得を測る上での一番大切な指標です。名目賃金が上昇するのは分かりやすく心地がいいですが、物価が上がれば元も子もありません。

物価面を考慮した賃金が実質賃金で、その実質賃金はプラスどころかマイナスであった可能性が今回公にされました。

今回の景気拡大はいざなぎ景気を超えました。そして、その拡大はしばしば「実感のない景気回復」という言葉で表現されています。その「実感のなさ」は指標偽装によるもので、感覚として正しかったのです。

これからは景気拡大が終了し、景気後退に入ります。生活はこれまで以上に厳しくなることは容易に予測できます。

今後は資産を守りつつ殖やすことがこれまで以上に大切になります。その一つの手段としてのアンティークコインの有効性は更に高まるでしょう。