【グローバルマクロ ニュース Vol.24】大天井をうった可能性のある世界の株式市場

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世界の株式市場が下げ足を速めています。
NYダウは直近の高値から10%の下落、日経平均株価は15%ほどの下落をみせています。
これまでの数年間の相場は、リスクである価格変動が過度に落ち着いており、その中で価格が安定的に上昇するというゴルディロックス相場が見られました。
ですが、景気サイクルが末期になり、FRBが利上げを急ぎだしたことから、低金利というゴルディロックス相場の条件が外れ、相場が大きく動き出しました。

 

大きな下落の前にはボラテリティが上昇する傾向があり、現在の相場も極めてボラテリティの高いものとなっています。
一度ボラテリティが高まった場合、それは徐々に高まり、最後はパニックとなり、そして最後に落ち着くという傾向にあります。
そうしたサイクルは10年に1回の頻度で訪れます。前回そうしたイベントがあったのは2008年で、それからちょうど10年の月日が経過しました。

 

株価は景気の一番の先行指標で、景気に半年ほど先行して動くといわれています。
景気に目を移すと、現在の景気拡大は10年近く続いています。ここからさらに景気が拡大するのか、後退するのかと考えた時、後者だと推測するのは自然なことでしょう。そして、そうした推測をサポートする必要条件もそろっています。
FRBは連続して利上げを行っており、今年も残り2回から3回の利上げを行うとされています。利上げは金利上昇を通じて景気にネガティブに作用します。そして、金利高も景気に悪影響を与えます。
高い金利は支払いコスト上昇を通じて、家計や景気を蝕むことになります。

 

 

 

日本の中央銀行である日銀は、出口政策さえ行っていません。
本格的な景気後退が訪れた時、日銀ができることは限られており、リーマンショックよりも悲惨な状況が待っているといえます。
今の資本主義は信用の上に成り立っています。そして、その信用が脆弱だというのはリーマンショックが証明済みです。
どこかの銀行一行が破綻の瀬戸際になるだけで信用は不信へと変わり、世界経済は成り立たなくなるのです。

 

そうした状況に備えるのは実物資産だけです。
実物資産は実際の裏付けがあるため、有事の際にも値を保ち、さらに大きく買われるという特徴があります。
金価格は今回の混乱の前から安定的に値を上げてきました。金価格は2008年のリーマンショック前にも大きく値を上げており、危機のカナリアとしての役割を果たしました。
現在、金価格が上昇している事実も今後の危機を暗示していると言えるのかもしれません。そして、金以上に魅力的な実物資産が存在します。それがアンティークコイン市場です。

 

アンティークコインとは中世に発行されたコインのことをいいます。
第三者機関が存在し、透明な価格形成がなされています。そしてコインが発行されたのは中世ですから、発行上限が決まっています。
それどころか、長年にわたる時の経過により紛失や劣化により、供給はどんどんと減少します。一方で今後は不安定な経済情勢を背景に実物資産への需要が増加する可能性が高いといえます。
結果として、アンティークコインは安定的な価格上昇を見せると考えられます。

 

不確実な時代はすぐそこかもしれません。そうした時代にアンティークコインで備えてはいかがでしょうか?

 

【グローバル マクロアナリスト サク】

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