【グローバルマクロ ニュース Vol.14】 プラスサムゲームとしてのアンティークコイン投資

Pocket

 

株式市場では最近になって停滞感が見られます。

PERなどの指標は割高感を示しており、警戒感を抱くべき水準に達しています。

そして、仮想通貨市場では取引所からの通貨盗難により、市場そのものに綻びが見られます。

ただ一つだけ確実に言えるのは、人間が経済活動を営んでいる以上、

永遠に好況が続くということは「無い」という点だけです。

つい数か月前まで仮想通貨で稼いでウハウハだった人と同じで、

株式市場の投資家も、仮想通貨市場の投資家と同じ憂き目に遭う可能性が高いと思うのです。

 

さて、株式や仮想通貨で破産したという話は沢山聞きますが、

アンティークコイン投資で破産したという話を聞いたことはありません。

これには幾つかの理由が挙げられます。

どれもアンティークコインが長期的に勝ちやすく、精神的に安定した投資を行えることによるものです。

株式や仮想通貨が「誰かが儲かれば誰かが損をする」という「ゼロサムゲーム」である一方、

アンティークコイン投資は安定した価格上昇により「損をすることが限りなく少なく、

皆が勝てる」という「プラスサムゲーム」であることにも起因しています。

アンティークコイン投資がプラスサムゲームである要因を幾つかご紹介します。

 

 

まず挙げられるのはアンティークコイン投資における理論的背景でしょう。

アンティークコイン投資は需要と供給という時代を超えた普遍的な原理原則の上に成り立っています。

コインの供給量には上限があり、紛失などで減少することはあっても増加することはありません。

一度購入されたコインは再度売りに出されることも少なくなりますから、

必然的に供給量が減少します。

需要サイドでは、同市場への認知度の高まりとともに需要が増加していきます。

そうして価格は自然と値上がりするのです。

 

確かに株式投資にも理論はありますが、その背景は業績という非常に移ろいやすいものです。

いくら優れた企業でも多くの場合は景気後退の局面では赤字や減益となってしまいます。

結果としてPERとEPSの両面から株価は下落してしまうのです。

一方でアンティークコイン投資における理論背景とは需要と供給という時代を超えた普遍性にあります。

ですから、直ぐに崩れ去るような脆弱性ではなく、

確固とした安定感を備えているというのがアンティークコイン投資の特徴なのです。

 

そして価格の安定性もアンティークコイン投資における特徴でしょう。

先ほどの需要と供給という原則により、

価格変動が少ない一方で安定的な値上がりが期待できます。

これはファイナンス理論の視点からも評価できるポイントです。

それはシャープレシオという概念です。

シャープレシオとは、価格の安定性に対するリターンの高さを数値化したもので、

高ければ高いほど好ましいとされています。

アンティークコイン投資は価格の安定性があるため分母に当たる変動率は低く、

変動率に対するリターンが高いため分子は大きくなります。

結果として非常に高いシャープレシオを獲得できる投資なのです。

 

シャープレシオの高さの源泉には、「実物資産」という特性があります。

実物資産は実体が存在するため、その安心感から変動率は小さなものとなります。

実物資産との対極をなすのは仮想通貨や株式です。

それらの変動はつかみどころのない要素を多分に含むため、

変動率は極めて高くなっています。

変動率が高ければ、感情に任せた売買が多くなってしまい、

結果として損失を出す可能性が高まります。

裏付けのなさと変動率の高さが、

株式をはじめとした金融商品で破産する人を多く生み出している理由かもしれません。

 

 

米国の景気拡大は100か月を超え、今後は景気後退が警戒されます。

米国の債券市場では急激な金利の高まりがみられ、

株式市場では金利上昇が嫌気され、激しい値動きが見られます。

景気拡大から景気後退に陥ったときに注目されるのは、

現在注目されている商品と対極をなす実物資産なのです。

アンティークコイン投資はプラスサムという勝ちやすい投資です。

ポートフォリオの一部に加えることで、今後の危機に対する強い味方になるでしょう。

 

【グローバル マクロアナリスト サク】

About the Author

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA