【グローバルマクロ ニュース Vol.1】 貿易戦争に乗じるしたたかな中国

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今年3月、突如としてトランプ大統領が貿易問題についてtwitterで言及し、

NYダウは一時700ドル近い暴落を見せました。

 

積極的に”口撃”を仕掛けてくる米国大統領に中国の習近平主席は報復関税を示唆。市場は再度混乱しました。

習主席といえば、中国共産党におおいて一党独裁を敷いたと報道されています。

国家主席の任期を撤廃したことが大きく伝えられています。また、反体制派を左遷し、

さらに独裁色を強めています。

 

中国の中央銀行にあたる中国人民銀行も習氏の体制下にあり、

中国には先進国のような「中央銀行の独立性」は存在しないでしょう。

 

中国は今や世界第二位の経済大国です。そして同国は金融面でも大きな影響力を有しています。

中国は米国債を大量に保有しており、世界1位の米国債保有国です。

 

その金額は1兆1800億ドルに上り日本円では126兆円と莫大な金額に及びます。

中国はとてもしたたかで、正面から米国と戦うのではなく、この機に乗じて様々な策を推し進めました。

 

外貨流出で困っていたところにトランプ氏のドル安政策が訪れました。これをいい機会とばかりに、

元高で海外資本を集めて経済大国にのし上がろうとしています。

そして、市場開放という面では、外資の51%出資を認めるという大改革を行いました。

 

こうした大改革を同時に行うのは現在のように”世界が流動化した時期”でなければ不可能です。

アメリカの政策の影に隠れて目立たずに覇権国を目指す中国のしたたかさが見え隠れしています。

これから先、米国を追い抜いて中国が軍事、経済両面において急拡大するのであれば、

中国人が好む投資対象は何かと考えることにより”魅力的な投資先”が明らかになります。

 

中国の人々はとにかく消費をします。日本での爆買いは有名です。

 

また、モノ、中でも実物資産を好む対象にあり、様々な装飾品を買い漁っています。

そして、中国の人々は根っからの投資好きでもあります。

 

2015年にはじけた中国バブルでは、多くの一般市民が投機を行っている姿が放映されていました。

彼らは勘が鋭く、儲け話にはすぐに飛び乗る傾向にあります。

 

仮想通貨を世界に先駆けて爆買いしたのも同国の国民でした。
今後成長が期待できるアンティークコインも中国人にはもってこいの投資対象です。

 

世界の覇権国を目指す中国国民がアンティークコインを購入するのであれば、

より需給はタイトになり、値上がりの可能性が高まるように思われます。

 

【グローバルマクロアナリスト サク】

 

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