死ぬまでに訪れてみたい世界遺産の一つ『ウェストミンスター寺院』

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ウェストミンスター寺院

ロンドン観光の際に必ず訪れたい場所の一つにウェストミンスター寺院があります。

この度は、このウェストミンスター寺院の歴史と最新情報を紹介したいと思います。

10世紀にカトリックのベネディクト派修道院として建てられ、1066年以降、イギリスの歴代国王および女王の戴冠式、

また、結婚式など王室行事などが執り行われています。

1245年、ヘンリー3世によりゴシック様式の教会として建て、今日の姿となっています。

イギリス国内の壮大で最も重要なゴシック建築物の一つでもありますが、内部には歴代の王や女王、政治家や著名人などが

埋葬されておりその墓地としての装飾も素晴らしいものです。

しかし、この美しいウェストミンスター寺院も第二次世界大戦の猛火に見舞われた歴史があります。

激しい戦火によって建物の一部は損害を受けましたが、戴冠式の際に君主のみが座ることのできる椅子をはじめ重要な品々は、

ウェストミンスター寺院からイギリス国内のあらゆる避難場所に移して守り抜きました。

ちなみに、先日9月17日には、第二次世界大戦時にドイツ軍の侵略を防ぐために行われた

史上最大の航空戦「バトル・オブ・ブリテン」の77年記念慰霊祭がこのウェストミンスター寺院で行われ、

チャールズ皇太子夫妻も出席されました。

 

 

一般市民も参列できる厳かな礼拝サービス。

私は先日、ロンドンを訪れた際にウェストミンスター寺院の夕方礼拝に参列してきました。

年に何度もロンドンを訪れるのですが、実はウェストミンスター寺院の内部に入るのはこの時が初めてでした。

画像引用:ウィキペディア

セキュリティチェックを済ました後に、係りの人に案内された礼拝堂内部では既に礼拝が始まっており、

聖歌隊の賛美歌やパイプオルガンが響き渡っていました。磨き上げられた床に高い装飾天井、

その天井に向かって伸びる柱の周りには祈りの灯火。埋葬者を飾る彫刻物や

陽光を受けて極彩色に輝くステンドグラスと圧巻の空間でした。

この礼拝堂の奥にある祭壇は、もちろん戴冠式や結婚式が執り行われる場所なのですが、

王室に関係ない一般市民がひょろりと夕拝に参列して祭壇を拝めるとは大変ありがたいなぁと思いました。

心が洗われる礼拝へ参列するのも素晴らしい経験でしたが、今度はゆっくり昼間に訪れて、

寺院内のカフェでまったりしてみたいと思っています。

 

 

最新情報!

現在ウェストミンスター寺院では、エリザベス女王のダイアモンド・ジュビリーを記念した新しい博物館を建造中で、

2018年にオープン予定です。そしてこの際には、700年非公開とされ続けた場所が一般公開されるようですので、

ぜひぜひ訪れてみたいものです!

 

 

効率良く観光するためのミニヒント!

ロンドン観光の際に日中時間を掛けてゆっくりウェストミンスター寺院を見学される場合には、

事前にチケットを購入されることをおすすめします。

なお、日中に買い物やその他の観光をして時間がなくなったりした場合には、

夕拝に参列されてみてはいかがでしょうか。この場合には、礼拝後に参拝料として献金されるのがマナーといえるでしょう。

 

 

最後に。

イギリスのアンティークコインの中には、戴冠式でヘンリー8世が玉座に座っている姿が描かれた金貨があります。

 

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